人間が立った時に足関節が歪んでいると股関節、骨盤、脊柱までも歪んでしまいます。足関節こそが人間の本当の土台なのです。ですから、足関節の歪み(捻れ)を正すことはとても重要です。長年のO脚矯正臨床の中で、長期間矯正や矯正体操をしていても足関節の歪みがなかなか良くならないことが悩みの一つでした。そこで悪い生活習慣(ペチャンコ座りや横座り等)でO脚になったならば、O脚を良くする生活習慣をすれば、楽してO脚が矯正されるのではないかと考えました。O脚の自然矯正法の一部を紹介致します。 O脚はペチャンコ座りや横座り等の悪い生活習慣によって引き起こされる下肢骨の捻れ、股・足関節の捻れ、反張膝と成長期の過度のスポーツによる下腿骨の反りが原因で長い年月をかけて形成されます。両脚は内旋して、足関節は外側に捻れる(外転)。膝関節は過伸展(反張膝)している方が多い。 歪んだ脚を直すには、ペチャンコ座りや横座りの逆の座り方をすれば良いのです。 今まで悪い座り方と言われていた「正座」がO脚を矯正してくれます。
■O脚をつくる座り方 両脚の捻れ度がほとんど 同じになる座り方 右脚の捻れ度が強くなる座り方 両脚が内旋して足関節が外側にねじれる。左右の骨盤も同じ角度で前傾する。 右脚が内側に捻れて足関節が外側に捻れます。左脚より右脚の捻れ度が大きくなる為、右骨盤が左骨盤より前傾が大きくなり骨盤が歪みます。
両脚の捻れ度がほとんど 同じになる座り方 右脚の捻れ度が強くなる座り方 両脚が内旋して足関節が外側にねじれる。左右の骨盤も同じ角度で前傾する。 右脚が内側に捻れて足関節が外側に捻れます。左脚より右脚の捻れ度が大きくなる為、右骨盤が左骨盤より前傾が大きくなり骨盤が歪みます。
■O脚を直す座り方
両脚の捻れ度が同じ場合 右脚の捻れ度が大きい場合 足関節を内側に捻って足先を交差 させて正座することによって、外側 に捻れているO脚の足関節が正し い位置に矯正されます 左足関節より右足関節の外側へ の捻れ度が大きいので、右足関 節を背屈内転させ、右踵の上にお 尻乗せて矯正する。左足関節は 伸展位。
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