■悪い生活習慣によって、股・膝・足関節に歪みが生じる。
■股関節の歪み
大転子が外側へ張り出す原因は、外旋筋(梨状筋、内・外閉鎖筋、 上・下双子筋、大腿方形筋)が弛緩伸張する為です。 中央図のように外旋筋が収縮すると骨盤が後傾しますが、弛緩伸張すると右図のように骨盤が前傾し出尻・出腹、猫背になります。 左右の関節の歪みに違いがあると、下肢長に違いが生じ、仙腸関節に歪みが生じ、脊柱も歪んできます。当然、腰の痛み・肩のこりを生じやすい。
■膝関節の歪み
膝関節は、屈曲/伸展で同時にわずかに回転が伴う。 大腿骨の内側顆の半径が外側顆の半径よりも小さい。 理解しやすいように2つの大腿骨顆を先端の切断した円錐に例え、大腿骨幹の前面に設定した小さな立方体に指標点が備わるとして観察してみる。(中央図) 屈曲では大腿骨外側顆は内側顆よりも後方に回転して、指標点が外方に向く結果、大腿骨の外旋が強調する。 O脚で反張膝の人は、膝が過伸展した時に更に大腿骨内旋がひどくなっていきます。
■足関節(距骨下関節)の歪み
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