あ行
アークスオデッセイ
、
アーネストエバンス
、
ああ播磨灘
、
アネット再び
、
アレックスキッド-天空魔城-
ヴァリス3
、
エイリアンストーム
、
SDヴァリス
、
エコー・ザ・ドルフィン
、
エターナルチャンピオンズ
、
エルヴィエント
か行
仮面ライダーZO
、
飢狼伝説
、
ガンスターヒーローズ
、
Captain America and the Avengers
、
キャプテンラング
、
クルードバスター
、
ゲイングランド
、ゴールデンアックス
1
2
3
さ行
ザ・スーパー忍
1
2
、
四天明王
、
シャドーダンサー
、
獣王記
、
重装機兵レイノス
、
スーパーストリートファイターll
、
ストライダー飛竜
、
ストリートファイターIIダッシュプラス
Spiderman and X-Men - Arcade's Revenge
、
ソードオブソダン
、ソニックザヘッジホッグ
1
2
3
CD
、
ソニック&ナックルズ
た行
ダイナマイトへッディー
、
大魔界村
、
タイムギャル
、
チェルノブ
、
トージャム&アール
は行
バトルファンタジー
、
ファイティングマスターズ
、
ファイナルファイトCD
、
ファットマン
、ベアナックル
1
2
3
ま行
マーベルランド
、
マイケルジャクソンズムーンウォーカー
、
魔王連獅子
、
ミッドナイトレジスタンス
、
夢幻戦士ヴァリス
、
モータルコンバット完全版
ら行
ローリングサンダー2
アークスオデッセイ
評価
:
☆☆☆☆
クォータービューのファンタジーアクション。デコのダークシールによく似たゲームである。
モーニングスターを振り回すナイトとボタン連打でチェーンソードを振り回すエリンなどそっくり。
ただこちらはどのキャラも(比べると)足が速く攻撃の射程も長い上に、家庭用らしく体力回復アイテムを持ち歩けたり、
一時的に無敵になる薬があったりと幾分楽にはなっている。各面でパスワードも取れるし。
ちょっとスクロールアウトするとすぐ敵が復活したり、高速で雑魚が突っ込んできたり、
ガードの判定がシビアだったり(あまり使わないけど)
高低差の概念が無いので高い所からの攻撃判定がおかしかったりするが全体的な作りは悪くないのでそこそこは楽しめる佳作。
2人同時プレイもできるので協力プレイも面白い。
どちらかがエルフを選択した日には、反射3way矢が強力すぎて片方はボス戦まで何もやる事が無くなる気もするが(笑)。
アーネストエバンス
評価
:
☆
アーネストエバンスシリーズ2作目にしてストーリー的には1作目。
アネットとの出会いから
エルヴィエント
直前までを描く。
媒体がCD-ROMだけあってアニメや豪華なBGMが入っているのだが…。
関節の少ない多関節キャラ、と言われても想像が付かないと思うが
それは今作を見れば一目瞭然。
操り人形のような動き
になっている。
糸が見えそうなくらい不自然な動き
のアーネストには同情すらしてしまう。
鞭がメインの攻撃手段だが、やはり操り人形が振り回しているような攻撃しかできない。
しかも操作性は劣悪。
通常姿勢←→しゃがみ←→伏せ の移行がスムーズではなく、慣れるのに相当時間がかかる。
伏せ状態で前転してしまい、敵や罠に突っ込んで死んだアーネストは何人いることやら。
ダメージを受けながらも前進を止めない
とはどれだけ冒険野朗なんだろう(笑)
ゲーム部分はどうしようも無い出来だが
ステージ間のアーネストのハードボイルドな語りや冒険モノに相応しいBGMなどは良かったので☆は一つ。
ああ播磨灘
評価
:
☆
同名漫画をゲーム化。原作同様70連勝を目指す…70人抜き?
3本勝負の格闘ゲームと捉えても35人抜き…当然ながら敵は全部力士…。
この時点でこの漫画のゲーム化が破綻している事に気付かなかった人、ご愁傷様。気付かない方が悪い(笑)
実の所、コレは力士による
相撲ゲームではなく
中途半端に格ゲー化されており
その場で数mジャンプして空中投げを狙い合う
壮絶な空中戦
があるわ
タワーブリッジ
をかけた後、
上空に放り投げる
わ
ヒップアタック、ジャンピングヘッドバッド、ガード不能乱舞技、ダブルラリアット、
滞空している敵をも引きずり下ろして気絶させる
時空念動波
ダッシュストレートならぬ
身を炎で包んでのダッシュ張り手
まである。
あのエド○ンド本田がマトモに見えてくるから凄い。
というか、もう、
ストリートファイトでもK−1でも何でもいいからそっち行けよ
と言いたい。
「たいそうしようよ」とパスワードを入れる事で見れる
播磨体操第一
だけは必見の価値がある。
イヤイヤ作っていた製作者が息抜きで作っていたものをノリだけで収録してしまったかのようだ。
ゲームオーバー画面も見る価値があるか。
「ぼけっ!わしが負けたんは、おんどれの技術が未熟だからや!!もう一度、やり直さんかい!!」
「ぼけっ!電源切らんかい!!」
ゲームオーバーになって悔しくならなかったのはこのゲームが始めてだ。
プレイメモ
パスワード
アネット再び
評価
:
☆
アネットが再び主人公を務める
アーネストエバンス
シリーズ3作目。
どういうわけかファイナルファイトタイプの横スクロールベルトActになったが
これはどこからどう見ても開発中(^^;
日テレは納期最優先主義なのかβ版でも平気で出していたが
今作はβどころかα版な内容。
セガもよく許可したものだと正直感心する。
アネットの悲鳴だけはリアル
なのでそれを目当てに買うのが正解かもしれない(変態向け?w)
オープニングではせっかくアネット(皆口裕子)が歌っているというのに
CD-DAで収録しておらず、内蔵音源であるため音質最悪。
アークス123
ではちゃんとCD-DAだったのに…なんでこんな仕様にしたのだろう?
アレックスキッド
-天空魔城-
評価
:
☆
メガドラの前身であるMKIIIから続くシリーズの最終作。
セガ歴がメガドラからの自分にはスーパーマリオもどきにしか見えない。
足の裏に油でも塗っているのかってくらい、
やたら滑る操作性
が致命的に駄目。
ヴァリス3
評価
:
☆☆
PCエンジンからの移植。当時MDCDはまだ無かったため容量の半分をビジュアルに費やしたという
ある意味伝説的ネタにされるギャルゲー。
MD版では一部の面がカットされ(ソダン級の難易度を誇る神殿面のカットは密かに嬉しい)
難易度はやや低下。
あんな格好の娘がスライディング…
落下した剣を追って飛び降り、空中で追い付き(ロ○ンスペシャルかw)変身後上昇…
にはツッコミを入れたいところだが開発者がカッコイイと思って入れた事だろうから
とやかく言わないが一言だけ言わせて欲しい。
空を飛べるなら穴落ちで死亡はないだろう、と。
ゲーム内容は、と言うと
HPもMPも3人とも共用で使い分ける意義に薄い。
ラスボスも含めボスのデザインが初代からあまり変わっていない。
そして相変わらずボス戦のアルゴリズムは力押し。
どんどん後付け設定が追加され何が何だかわからない。
などなど日テレクオリティ全開(笑)
PCエンジン版ヴァリス2の時の勝気な性格といい
今作の最後に正義のためなら何をしてもいいのだ(ローフルイービル)的発言をする優子には
もの凄い違和感があるが…自分は異端であるFC版ヴァリスにハマったからそう映るだけかもしれない。
SDヴァリス
評価
:
☆
PCエンジンで出ていたヴァリス2をSD(スーパー駄目)化しての移植。
わざわざSD化してMDで出す狙いがどこにあるかわからない。ゲームボーイ用にならわからないでもないのだが。
この頃にはMDCDがあるのだからヴァリス2をMDCDでそのままリメイクすればまだマシだったんじゃないだろうか。
PCエンジンの2はROMROM初期の作品だけあってゲーム的にはFCに毛が生えた程度のレベルだから
SDヴァリスの少し前に出たPCエンジンのSCDのヴァリス1並にリメイクされてあればそれなりに価値はあったと思う。
で、このSDヴァリスだがあまりにもいい加減なやられ判定と
風船人形のような浮遊感のある操作性によりACTとしては問題外。
そのクセ、
ボス戦ではシリーズ伝統の力押し
なアルゴリズムのため
回避するのではなく
コスチュームチェンジして耐える、という屈折した攻略
が必要になる。
パソコンの2は着せ替えができたと聞くし、案外、着せ替えを攻略の柱に…と設計したのかもしれない。
夢幻戦士ヴァリス
評価
:
☆
初代ヴァリスをヴァリスIIIのシステムを流用してのリメイク。
ただ、スタッフの
やる気の無さ
だけが感じられ、
同じくヴァリスIIIをベースにパワーアップリメイクされたPCエンジン版と比べると
何一つとして勝るものがなく、雲泥の差。
力押しのボス戦、状況に応じて使い分けができない不便なパワーアップシステム等、共通の欠点もそのままで
FM音源に慣れていないのかBGMも貧弱でせっかくの曲も台無し。
正直、FC版の方がいい音出していた気がする。
そういえば、FC版は徳間書店が関わっていたのか独特のアクションRPG(正確にはアクションアドベンチャーか)
になっていてかなりハマった覚えがある。
複雑怪奇な3次元マップを2次元で表現しようとしていた野心作で
どうせならFC版をリメイクした方がメガドライバーには歓迎されたであろう。
MD版の今作はシリーズのファンにも魅力が無く、あえて一つ挙げるなら優子と麗子の幻の対談かな。
完全にキャラ壊れているけど(笑
エイリアンストーム
評価
:
☆☆☆☆
SF版ゴールデンアックス、と言って差し支えないと思う…のだが
特殊攻撃が自爆
のロボ(頭は再利用可能)とか、
街の
ゴミ箱を殻
にしているカタツムリ風エイリアンとかイカしたセンスの馬鹿ゲー(褒め言葉)。
自分も敵も移動速度が速く、画面も狭いので操作には少々慣れが必要。
アーケード版と比べると難易度は下がっているがカットされた部分も多いのは残念。
紅一点のカーラはゴールデンアックスのティリスと比べると全然人気が出なかった。
やはり、アメコミちっくな全身タイツと色気の無いポーズ、声、
そして
特殊攻撃が大陸間弾道ミサイル
を呼び出す…では無理か。
エコー・ザ・ドルフィン
評価
:
☆☆☆
クリスチャン・リース・ラッセンの絵風にも似たパッケージの絵が特徴的だが
ゲームの中身も海豚になって気持ち良く海の中を遊泳できる癒し系のゲーム。グラフィックも見事。
…なんだけど、やはりアメリカ製。
やたら難しいし、似たような展開に飽きて途中で投げ出してしまった。
海豚にしては潜水時間が短いのもキツイ。小型なら3〜4分、中には15分も潜水できる種類もいるのに。
エターナルチャンピオンズ
評価
:
☆☆☆
外国産格闘ゲーム。モータルコンバットとは違い操作体型はストIIタイプのため我々日本人にもとっつきやすい、が。
必殺技コマンドが溜め(方向キー、ボタン)か同時押しばかりで、挑発時のみしか声が無く、
竜虎の拳のように必殺技使用には気力を消耗するタイプだが
ゲージ回復には時間経過のみ、
連続技やキャンセルという概念が無いため単発主義で地味な展開、
そして
ゲーム中に日本語は一切無く、
タイトルの一部にある武士道とシャドウ面の背景の黒い蘭の花のみ…。
(ちなみに主人公格の女忍者の所属する秘密組織が黒蘭社なのだが、
秘密どころか猛烈にアピールしている
)
何が武士道かわからないがプレイヤーキャラはアメコミから抜け出してきたような
脇役みたいキャラばかりで和風なのは女忍者のみ。しかもこの女忍者、キックボタン全押し溜めで一定時間無敵になる
という卑怯極まりない技がある。忍道だからいいのか?w
ストーリー的には世界の破滅を防ぐために選ばれた9人の統率を取るための最強決定戦との事だが
倒れた位置によっては残酷なトドメの演出があったり
…殺してどーするよ。
ストーリーとかそんなものはどうでも良くてちょっと残酷描写入れておけば大喜びするということか、メリケン人の感覚は。
(卑怯技を駆使して)全員を倒すとエターナルチャンピオンなる胴着を来たグレイ(精神体?)のようなラスボスが出現。
何者か、何が目的か、なぜ戦わされるのか、一切説明もないがコイツが武士道(柔術は武士の嗜みとギリギリ許容)らしい。
ラスボスらしく強力な通常技、必殺技…だけでなく、女忍者同様一定時間無敵になれたり
倒しても次々変身して
事実上5連戦
(合間に若干こちらのHPも回復するが)となったり
・・・ どこが武士道やねん!
武士道は異文化は全てファンタジーと見なすバカメリカンには理解されていなかったようだ。
武士道を諸外国に紹介した旧5000円札の新渡戸稲造先生も
草葉の陰で泣いている
に違いない。
プレイメモ
シャドウでの簡易攻略
エルヴィエント
評価
:
☆☆☆☆
クトゥルー神話をベースにして1920年代のアメリカを舞台に
ブーメランと魔法(溜め撃ち方式)を武器にアネットが活躍する横スクロールジャンプACT。
アーネストエバンス
シリーズ第1作目にしてストーリー的には2作目。
そのためかプレイヤーを置き去りにして話はどんどん進んでいく。
ギャルゲーっぽく見えてもメガドライバー向けだけあって内容は硬派な出来。
操作性も良好、キャラサイズの割にスピード感はかなりあり、
ゲーム性とグラフィック(一枚絵だが)やキャラデザインはシリーズ一番。
ウルフチームのオリジナル作品はROMの頃の方が良い作品を出していたなぁ…。
仮面ライダーZO
評価
:
☆☆
同名の仮面ライダー誕生20周年記念作品(劇場映画)をLDゲーム風に仕上げた作品。
といっても選択ミス即ミスになるのではなくHPゲージが減るシステムになっており0になると動画がストップしてゲームオーバー。
そのおかげか、上、下、左、右、P、K、G、と入力指示の種類は多いわりには簡単になっている。
LDゲームと比べてボタン入力の受け付け時間が長めなのもあると思うが。
こう言ってしまうのも何だが、正直ゲームにする意味が無いような。
興味があればビデオやDVDを借りてきて見ればいいだけだし。
MDCDにしては頑張っているがやはり実写は粗いし。
ライダーの敗北シーンはなかなか見れるものじゃないのでそこぐらいかな、見所は。
プレイメモ
カンニングペーパー
飢狼伝説
評価
:
☆☆
かの有名なシリーズの1作目の移植。
女っ気が全くないため野朗伝説
とも揶揄される。
MD版はビリーとホアがカット。その代わりにリチャードなども対戦モードで使える。
オリジナルよりコマンド入力しやすくなっているので対戦なら盛り上がるかもしれない。
対戦に付き合ってくれる知り合いがいるなら、の話だが。
ガンスターヒーローズ
評価
:
救世主
メガドラを代表するACTにしてトレジャーのデビュー作。
雑誌に掲載された写真を一目見た瞬間、ほとんどのメガドライバーは戦慄を覚えたのではないだろうか?
メガドラとは思えないグラフィック、垢抜けたセンスの敵や武器、製作者の情熱というか
こだわりが画面から滲み出ているのを直感したメガドライバーは少なくないはず。
そしてプレイしてみると想像以上の出来に驚かされた。
1面からいきなり派手で迫力の効果音、個性的な中ボスのオンパレード、
ストーリーは良く言えば王道、悪く言えばありがちなものの面構成は
各場面に1アイディアというコンセプトであるかのような密度で圧倒される。
一般的に難易度変更は敵の数やダメージ量が増えるだけの調整が多い中、
ガンスタでは攻略そのものを練り直す必要が出てくるほどバリエーションに富んでいる。
難易度EASYでシャチョーレーザー使えば誰でもクリアできるので
ACTが苦手な人やメガドラ持ってない人もぜひプレイしてほしい。
メガドライバーならプレイは義務、というか常識。
これほどのゲームがデビュー作で、客に媚びない職人気質な製作姿勢と職人の技術を持ち、
メガドラというハードをとことん気に入っているような情熱も合わせ持つ彼らが
メガドライバーの絶大な支持を受けたのは当然の成り行きだったと言えよう。
Captain America and the Avengers
評価:
☆☆
データイーストがアーケードで出していた同名作品の移植。なぜか日本版は発売されていないのでメガキーなる変換機と一緒に購入。
さすがにAC版と比べると全てがパワーダウンしてるのだが(横STG面の連射力の低下が一番イタイ)
敵も味方も
いちいち変なポーズを決める
ところとか、空を飛べないキャラは
オマルにしか見えない飛行艇
に乗って戦うとか
金魚鉢をひっくり返して被っただけ
のような潜水具とか、妙なデコテイストは健在。
オリジナルより大雑把なゲームになっているのでデコゲーもしくは馬鹿ゲー好き以外は手を出さない方が身のため。
いや、それはACのオリジナルにも言える事か(笑)
ボスのHPを減らしていくと「OK,GO!」のボイスと共にBGMが変わるという熱い展開もまたデコのもう一つの持ち味。
キャプテンラング
評価
:
☆☆☆
ソニックザヘッジホッグ
の亜流っぽい横スクロールACT。デコ製。
いつものデコテイストが感じられないのは米国のデコスタッフがメインで製作したためらしい。
ソニックには(当然ながら)スピード感は遠く及ばず、各面の仕掛けは凝っているものの
ジャンプの着地先に敵がいたりする嫌らしい敵の配置はソニック譲り…いやアメリカ製ゆえにか。
ソニックシリーズと比べると何かと見劣りするように見えるが中盤以降のボス戦はやたら手応えがある。
リング再利用で力押しできる時もあるソニックとは違い、頭脳もテクニックも要求されるので
このテのジャンプアクションでボス戦に物足りない人は挑戦してみるのもいいかもしれない。
ソニックシリーズはカオスエメラルドを揃えようとすると
せっかくのスピードアクションなのにスピードを捨てなければならなくなるのが問題であったが
このキャプテンラングではボス戦まではひたすら突き進めば良いので個人的には好感が持てる。
プレイメモ
簡易無限増殖
クルードバスター
評価
:
☆☆☆
狂うどバスター、と言い換えても違和感はない。
その辺にある障害物、敵はおろか、味方や敵の戦車までも持ち上げて投げつける、という単純にして豪快な移植作品。
見た目によらず自キャラのリーチが短いのでボス級の相手となると段差を利用して
敵の着地の隙を投げにいく、と単調な攻略になりがちなのが残念。
女っ気が全く無い代わりなのか随所に馬鹿ゲー(褒め言葉)の香りが…。
大体、主人公達からして
世紀末雑魚ルック。
自販機のコーラをぶん殴って強奪するわ、売られた喧嘩は白衣の老博士相手でも容赦無しだわ…。
いやぁ、無事に世紀末を乗り切れて本当に良かった(^^;
ゲイングランド
評価
:
☆☆☆☆
詰め将棋にも似た戦略眼とドット単位での操作を要求される戦略ACT。
画面が狭く、アーケードの攻略は通じないのでアレンジ移植と思った方がいい。
1人プレイではチマチマとしたゲームにしか感じられないが、性能が特化されたキャラばかりゆえに友人との協力プレイが面白く、
「俺が敵の動きを止めるからその隙に捕虜を救出してくれ」「上の敵は任せろ!」といった具合に作戦を立案するのが熱い。
箱360辺りでオンライン協力プレイできないものか。
いっその事、1プレイヤー1キャラ担当でFPS視点のオンライン協力ゲームってのもいいかもしれない。
ゴールデンアックス
評価
:
☆☆☆☆☆
アーケードからのほぼ完全移植+α。多少グラフィックパターンがカットされているが気にならないレベル。
世界観に合ったキャラクターや単純操作で多彩な攻撃が魅力。MDオリジナルのラスボスも威圧感があっていい。
ダッシュ攻撃やジャンプ斬りを出しているだけでもクリアはできるがそれでは単調で面白みに欠ける。
相手が膝を付いたところにジャンプ斬りやバックアタックをかましたり、
敵との軸をずらしてバックアタックを出し、敵が攻撃しようと寄ってきたところにちょうど当てたり、
ダッシュ攻撃でダウンさせ、起き上がりにジャンプ下突きを重ねるなど
我流戦法を開発し、自由度のある闘いができるようになると操作していて面白くなってくる。
にしても、ビキニのねーちゃんが剣と身一つだけで画面狭しと暴れ回るのは当時中学生の自分には刺激が強すぎた(笑)
絶叫の域に達している
悲鳴、セクシーなダウン姿
や攻撃受けて
うずくまる姿
にSやMに目覚めた人も多いとか。
Tバック
を拝謁したいがために無意味にキーを↑に入れる輩もいたと聞く。
MDに付属のコンポジット映像端子(いわゆる黄色のAVコード)では色が滲むせいなのかわかりにくいが
S端子以上だとこのキャラクターサイズで
胸の谷間
までもが再現されているのがわかる…って何言ってるんだ、俺(汗
ともかくそれらがゲーセンではなく家で思う存分堪能できる! 対戦モードで思うがまま嬲る事もできる! ……。
…当時の年末商戦ではゴールデンアックスがMD本体の売り上げに貢献したと聞くが、それが目当てなら納得もいく。
追記:
最近、Xbox360を購入し、オリジナルのアーケード版をやってみてわかったのだが、MD版は良アレンジされていたみたいだ。
アーケード版はダッシュ攻撃の判定が激弱。MD版でいう全員アックス並。
中盤以降、敵の攻撃の振りが早すぎるため地上戦は分が悪すぎてジャンプ斬りを多用する単調な展開。
そのジャンプ斬りも踏み込みでワンテンポ動作が遅れるし…当時ゲーセンで数回しかやった事ないがこんな出来だったとは。
何よりティリスの悲鳴で「いやん」は無いだろうに。脱力感のあまり呆然。
ゴールデンアックス2
評価
:
☆☆
アーケードで出ていたデスアダーの復讐ではなくMDオリジナルの続編…というよりは前作の劣化リメイクに近い。
自キャラのグラフィックは1のものに修正を加えたものが多いばかりかMD版1よりもグラフィックパターンが減少。
吹っ飛ばされ方、投げられ方を見れば一目瞭然。ビキニじゃなくなったティリスは悲鳴も「あっ。」と随分おとなしくなってしまった。
戦闘面では
ダッシュ攻撃の軌道が変な上に相手をヒットさせると吹っ飛びすぎるので起き上がりにジャンプ下突きを重ねるのは難しくなり、
一定量(1マスの半分)単位ごとに勝手にダウンするので4回攻撃してから大攻撃…する前に勝手にダウンされる事多数、
前作で上手く使いこなせば強力だったバックアタックは派手な前後攻撃に変わり、威力低下。こんな事なら前のままの方が良かった。
ジャンプ斬り、ダッシュ攻撃の威力も下がっている…と
自キャラは全員前作よりも弱体化。
そのくせ、敵は雑魚が対空技を使ってきたりと強化。
ラスボスに至ってはスケルトンを召喚してコソコソと逃げ回り、3匹召喚したら回避不能な魔法攻撃。
金斧の一撃を喰らってもHPの1マスの半分しか減らないほど非力。
こんな情けない巨人がラスボスとは…ある意味今作に相応しいと言えるのかもしれない。
前作ではジャンプ斬り、ダッシュ攻撃が強すぎたのでゴールデンアックス本来の斬って小突いて蹴りな接近戦をやらせよう…
という製作者の作意が感じられるが
便利な技を弱体化して敵を強化するだけではストレスが溜まるだけ
な事に気付かなかったのだろうか?
自分が開発者だったら通常攻撃の威力を上げ、
ダッシュキックは威力こそ低いもの吹っ飛ばした敵に当たり判定を付け他の敵を巻き込む等
使い分ける戦術性を持たせるけどなぁ。
魔法は溜め方式で任意のLvの魔法を発動可能になったが良くなったのはここだけの気がする。
新規敵キャラのミノタウロス、デュラハーン、リザードマンなど安易なファンタジーネタがB級感増大に貢献している…。
ゴールデンアックス3
評価
:
☆☆☆☆
キャラを更新してのシリーズ3作目。青パンツ男、赤ビキニ(もどき)女はいるがジジイは隠居。
代わりに巨人と獣人が加わった。…微妙に世界観が違う気もするが、呪いで獣人になっているらしい。
サラは案の定、ティリスを越える事はできなかった。悲鳴こそ2のティリスよりはマシだが
やられグラフィックのパターンはさらに減少。膝を付きもしないorz
まぁ、それ以前に
パッケージの
ボディビルダー並のマッチョボディ
と
取説の
蝋人形みたいなイラスト
を見てしまってはプレイヤーキャラに選ばれもしないだろう。
前作での敵のデザインセンスが悪いという声を受けてか、敵のデザインセンスは初代に原点回帰したものの
ゲーム画面の全てが入ったばかりの新人が手がけたかのような
地味でヘタクソなグラフィックで自爆。
ここだけは前作と同じで良かったのになぜ変える?続編作りが下手なセガらしい(><
見た目に反して中身は案外面白い。グラフィックに我慢できれば初代並には楽しめる。
ガード、強攻撃、飛び道具、FF系のような掴み技からの投げ、などのアクションが追加され
初代の自由度ある我流戦法は構築しやすい…サラ限定の話だが。
ベアナックル1と3のような協力技(プレイヤーキャラの組み合わせ分ある!)や協力合体魔法など
2人同時プレイならシリーズで一番楽しめる出来ではある。
…1人でプレイすると最大Lv3魔法までしか使えない上、どのキャラも魔法に関しては差が全く無く、
ここは退化してしまってるのが残念。2の長所と短所が3ではほとんど逆転しているなぁ(笑)
プレイメモ
元旅芸人サラの技の数々他
ザ・スーパー忍
評価
:
☆☆☆☆
死んで覚えるタイプの横スクロールACT。
飽きない面構成や版権にひっかかりそうな個性的なボスはかなりのやり応えがある。
(改訂版ではAC版スパイダーマンのおかげで彼だけはそのままだが他は変更されている。)
ただ、忍術と八双飛び(2段ジャンプ)と八双手裏剣ぐらいしか忍者アクションが無いので忍者度はイマイチ。
思わずサントラCDを買ったほど古代祐三氏のサウンドがGood!
ザ・スーパー忍2
評価
:
☆☆☆☆
好評だった前作同様、覚えゲーの横スクロールACT。
三角飛び、急降下蹴り、ダッシュ、出かかりが無敵なダッシュ斬りを追加して忍者度UP
このアクション性に覚えゲー要素を加えると…正に忍者アクションな展開となり、
最終面をノーダメージで抜けたりした日には「俺って天才忍者?」と悦に浸れるほど。
BGMは古代サウンドではなくなってしまったが悪くはない。
前作と比較するのが間違いかもしれないが面構成はイマイチ。特に2面の馬が駄目。
忍者なら自分の足で走れや(笑)4面のジェットボードで海面を疾走するのがカッコイイので見逃すけど。
四天明王
評価
:
☆☆
地味すぎて何の個性も無い平凡なACT。いい加減なやられ判定と一部の穴だらけなマップが大きくやる気を削ぐ。
どのルートで攻略していき、どのような育成計画を立てるか、とプランを立てる時だけは楽しい。
ラスボスとの一騎打ちは大迫力だが操作の仕方がわかるまでは理不尽なやられ方を繰り返す事になって×
プレイメモ
ルートと育成計画
シャドーダンサー
ザ・シークレットオブ・シノビ
評価
:
☆☆☆
元祖シノビの正統な続編。左右にしか攻撃できず一発死で基本的に敵との接触では死なないところは
前作はおろかルーツと思われるローリングサンダーからも変わっていない。
大きく変わっているのは犬の存在。
階段の下や物陰に隠れている敵を倒すのが大変なゲームシステムだが、ここで犬が役立つ。
地形に沿って移動し、飛びかかって一定時間攻撃不能にしてくれる。
他にも暗闇では前方に敵がいると吠えて知らせてくれるなど、正に忍犬あってのシャドーダンサー。
犬をけしかける時は必ず
「Go!パピィ!」
と(心の中で)叫ぶのを忘れずに。
このテのACTが好きならハマると思う。やられた時のチビ犬化も可愛いし(^^;
しかし、なぜ主人公の忍者は
女を助けた時のみパワーアップ
パワーアップすると刀を捨て素手になるんだろう?
アメリカ育ちの忍者はどいつもこいつも変な奴ばっかだなぁ。
獣王記
評価
:
☆
☆
移植度は高いのだが元のゲームの単調な展開までそのまま。
獣化したらすぐボス戦なので獣化して暴れる事はほとんどできない。
1面は狼人、2面は竜人と硬派にきて、次の
面の
つぶらな瞳のテディベアへの変身
に爆笑するゲームと割り切るべし。
MD版は裏技でステージ事の獣人を自由に設定できるので全機種中一番のオススメ。全面テディベア…。
重装機兵レイノス
評価
:
☆☆☆
自機は白い機体、雑魚敵は緑、幾度となく合いまみえるライバルがいて、
「少佐、シャ○少佐ッー!げ、減速できませんっ。シャ○少佐、助けてくださいー!!」
に似た展開があったりと
このテのアニメの基本はしっかりと抑えてある正統派ロボットACTSTGの傑作。
戦争の一部に参加している、という臨場感を高めてくれるオペレーターや友軍の名も無き一兵士などの脇役や
熱い演出(お決まりの自己犠牲)がテンションを高めてくれるがゲーム的にはお世辞にも良いとは言えない。
時間経過で受けたダメージは回復するとはいえ、気を抜くとすぐ死ぬほど敵弾が多い、
敵に攻撃を当てにくい操作性(ホーミングミサイルが強力なのは操作性が悪いという事の証明のようなもの)
銃系の兵装ばかりで接近戦ができず、兵装は豊富なものの使い勝手の悪い兵装が多い、
ヒットアンドアウェイで地道にHPを回復させながら戦わないと難しい敵基地面、
スコア稼ぎしないと数少ない使える兵装が支給されない、
などなど、練りこみが足りない感はあるが
デコのウルフファングが出るまでの間、ロボットACTSTGの最高傑作であった事を付け加えておこう。
スーパーストリートファイターll
評価
:
☆☆☆
ダッシュ、ターボに続くアーケードからの移植。
スーパーストリートファイターlは無いの?というお約束のツッコミはさておき
このMD版は音声とBGMの貧弱さを除けばかなり移植度は高いんじゃないでしょうか。
自分は対戦格闘はゲーセンでやる派なので
家庭用オリジナルの付加要素は無いに等しい今作は魅力的には映らず
評価は低めになってしまったものの悪い出来では無いと思う。
ストライダー飛竜
評価:
☆☆
オリジナルのAC版をやった事がないので偏ったレビューになると思うのが…
魔界村に忍者アクションを加え、キャラを大きくし派手にした、という感じだろうか。
キャラが大きい反面、敵の攻撃を回避するのが辛い。しかも武器は一種類しかないので完全に一本道なパターン覚えゲー。
覚えゲーは嫌いではないのだが、どうもこのソフトとは合わなかった。
恐らく、裏技使ってもコンティニュー回数に制限があるため覚える気にならなかったせいだろう。
ちなみに当時CMも作成されたが、いきなり
上半身裸のイケメン外人
が「ハッ! … ハッ! … ハッ!」と
叫んでいるだけ。
元のゲーム知ってる人でも何のCMかわかるまい。セガのCM作品は時にデコ以上に理解できない物があった(笑
ストリートファイターIIダッシュプラス
評価
:
☆☆☆
他機種版より遅れた分、ダッシュとターボが入っていてお得な移植作品。
若干BGMや声質に劣るもののほぼ完全移植と言ってよい。
ただ、自分は格闘ゲームはゲーセンの最新作で乱入対戦するのが基本、という信念があり
格闘ゲームが家庭用ハードに移植される頃には旬が過ぎているので対戦仲間がいたとしても
何か付加価値でも無い限りは魅力的には映らない。
ましてや、シリーズを重ねるたびにバージョンアップしていくシリーズともなると過去作に
価値を見出すのは難しい。今作ではダッシュの内容でターボ並のスピード調整ができる事ぐらいか。
Spiderman and X-Men - Arcade's Revenge
評価:
☆
せっかくメガキーがあるのでもう1つくらい海外物を買おうと買ってみたのだが…恐ろしく難しすぎる。
シビアな操作を要求する上に即死罠があるサイクロプス面
あ
すぐ弾切れになって無防備になるガンビット面
なぜか空を飛べずに泳いでいるストーム面
原色系統大好きアメリカン風色彩が目に毒なウルヴァリン面…。
アメリカ人の作るアクションゲームって楽しませるんじゃなくて、プレイヤーに挑戦する、苦しませる
あ
という製作姿勢なんだと悟っただけでも収穫としますか。
このゲーム、ジェネシサーにはどういう評価なのか気にはなるが
偏差値40程度の英語力ではサッパリわからん。(←英語が苦手なくせに知らないACT買うなよw)
ソードオブソダン
評価:
帝王
メガドライバーなら誰でもご存知、クソゲーの帝王(笑)
ゴールデンアックス風スパルタンXっぽい雰囲気に魅せられ、日本版が出る前に危うくジェネシス版を買おうとした恥ずかしい過去があったりする。
ゲームを構成する
全ての要素がイカレている
のでクソゲーとしてのカリスマ性は凄いが世間一般に言われているほどクソゲーではない。
世の中にはフリスビーとして使ったり、烏避けに使ったり、マンションの何階から落とせば壊れるのか耐久テストに用いたり
(良い子は真似しないように!)
するしかないようなクソゲーも存在するがソダンはそこまでは至らない。工夫すればなんとか楽しめる範囲で、
薬での戦略的ドーピングを駆使し、剣術の各用途をマスターすればイージーならノーミスクリアする事もなんとか可能。…とは言え、
キャラクター選択画面ではカッコイイ容姿なのにゲーム内では
国産ゲームの米国版パッケージ並に別人
化している自キャラとか
BGMが
のどかな鳥のさえずり
とか、死亡時は立ち状態から
いきなりダウン状態
になるほどの動きのパターンの少なさ(FCのゲームかよw)とか
後ろを向く事すらコマンド入力
が必要とか、即死する落とし穴の目印が見ずらいとか、
巨人が体張って
その
落とし穴を飛び越えないように
妨害
するとか(この面を薬でパスするという解決策はある)、どうしようもない要素は多々ある。
…が、笑えるクソ要素というのはそうそうお目にかかれるものではない。そのためか
「ソダンだから」
などとという理由で許せてしまう。
もし、自分が輸入されたジェネシス版を購入していたらこんな冷静なレビューは書けなかったと思うけど(^^;
ソニックザヘッジホッグ
評価
:
☆☆☆☆☆
今やセガの顔となったソニックのデビュー作。マリオにぶつけてやろう、というコンセプトらしいが
斬新なデザインセンスやドリカムのメンバーが手がけたBGM、
目が追いつかないほどのスピード感、考えぬかれた仕掛けのギミック等からまるで別物。
スピードを追求すると敵や地形が邪魔になってくるのでそれらを覚える必要がある…、とレースゲームに近いものがある。
ボーナス面はタイトーのキャメルトライの逆。
画面を回転させてボールをゴールまで持っていくのではなくボール(ソニック)を操作して回転する地形を突破していくというもの。
ただのボーナス面にしておくにはもったいないくらいだ。
ソニックザヘッジホッグ2
評価
:
☆☆☆
アメリカンなソニックに狐で機械いじりが得意な相棒(尻尾が2本=ニホン=日本?)テイルズを引き連れての続編。
スタートダッシュが苦手だった前作の欠点を解消するスピンダッシュが追加されたが面が増えただけでイマイチ前作と変わり映えしない。
スピードを特に意識していなくても敵の嫌らしい配置に苦しませられる。
2人同時プレイ可能で2P側は無敵のテイルズを使えるのはいいのだが。
ボーナス面は駄目。難しすぎる。
コース上にあるリングと爆弾の位置を完全把握し、かつ少しのミスも許されない絶妙な操作を要求され、
テイルズのワンテンポ遅れる動作までも計算しないといけない。裏技使わずにカオスエメラルド全部揃えた人いるのか?
バーニングフォースのボーナス面の方が正直面白い。
ボーナス面に入るためにプレイスタイルが半強制になっている点も駄目。
ソニックザヘッジホッグCD
評価
:
☆☆☆
シリーズ3作目だが初代の続編?というくらいあまり変わっていない。
初代から完成されているので変えようが無いとも言えるが…。
あるチェックポイントを通過後高速を維持すると過去や未来に行けるのだが(光速を越えた?)
グラフィックと曲と敵の配置が若干変わるぐらいであまり必然性は無い。
というか、つい通過して勝手にワープしてローディングといったテンポの悪さに繋がっているのがソニックにあるまじき展開。
ボーナス面は2よりはなんとかなりそうな気もするが
距離感が掴みにくく、操作にクセがあるのでもういいや、とやはり投げ出してしまう(笑)
デステクノ風(?)な未来面のBGMなど音の面では媒体がCDだけあってなかなかいい。
オープニングやエンディングのアニメと挿入歌もよくできている。そのおかげでCDで出した価値は一応はあった、と言えるかも。
ソニックザヘッジホッグ3
評価
:
☆☆
ご存知ソニックシリーズの実質4作目。
前作の
ソニックCD
で指摘されていたテンポの悪さは更に悪化。
容量が増え各ステージが広くなりすぎた結果、どちらに進めば良いのかわからない事も多く
道に迷うとタイムアップで死ぬ事もありえるなどというソニックらしからぬ出来。
いくらセーブ機能があっても何度もやりなおそうという気にはなれない。
ロード時間が無い分CDよりはマシだが、本当にマシなだけ。
ストーリーも未完っぽいがこれは後に出たソニック&ナックルズとの合体で完成となるらしい。
だったら最初からセットで出せばいいのに…企業戦略か?
カオスエメラルドが隠されている別ステージは球体面上を走って青ボールを回収するというもの。
赤ボールに触れさえしなければ終わらないので初代並にやってみようという気にはなる。
もっともこのステージに入るためには広大なステージのどこかに隠されている
巨大リングを見つけなければならないのがネックなのだが。
ボーナスステージはソニックが(原子の)電子運動?さっぱりわけわからないが、
ソニックのボーナスステージって新技術の実験場みたいになってきている気がする。
ソニック&ナックルズ
評価
:
☆☆
ナックルが使える様になった
ソニック3
の続きで合体することで完全版ソニック3となる。
今作の特徴は何と言ってもロックオンシステムという合体システムにある。
ソニック2と合体すればナックルで2をプレイでき
3との合体では語られなかった真相がわかってくるらしいが
もう一度あの3をやってみたいとは思えないんだよなぁ…ぶっちゃけ面倒(
コラ
某スーパーマ○オでは常時Bダッシュで突き進むのが好きだった自分には
それをより進化させた
ソニック1
は正に待ち望んだゲームだったのだが
シリーズを重ねるごとに凝るあまりテンポが悪くなっていってしまった上に
嫌らしい敵の配置や攻撃などで難易度も上がっていきスピードに酔う前にストレスが溜まる…と
ソニックシリーズの進化に付いて行けなかっただけなので
根っからのジャンプアクションが好きな人にはボリューム感たっぷりで楽しめるんじゃなかろうか。
ダイナマイトへッディー
評価:
☆☆☆☆
ガンスターヒーローズに続くトレジャー作品第2弾…は版権モノのマクドナルドなので、確か第3弾。
人形劇の世界観で送る横スクロールジャンプアクション。
ガンスタのようないわゆるコントラ系の銃弾をばらまきながら突進していく爽快感重視スタイルではないものの
ガンスタの”1場面に1アイディア”のようなコンセプトは健在(遊び心満載なアイテムのネーミングセンスも)。
人形劇の世界観なら容易に展開は予想できそうなものだが、
ことごとく
想像も付かない面構成
と仕掛けと攻略難易度で相当なボリュームがある。
問題点は2つ。
アメリカントイズのような
極彩色が目に毒。
なぜか目が疲れてしまう。
人形らしい可愛らしさと怖さ(?)はしっかりと表現されているんだけど。
もう一つは主人公の個性の無さ。
完全にライバルキャラのマルヤマに食われている感があるのが残念。
人気投票対決したら99%へッディーに勝ち目は無いだろう。
ボーナス面は無尽蔵に放出されるバスケットボール発射台。
ここだけは攻略法がわからずいつも運任せ。
一度だけ運良く4つのボーナスステージをクリアして隠し面をプレイできた事があるのだがイマイチ意味不明。
これは思うに…内容がヤバくなりそうなので以下あえて読みにくい色に変更。あしからず。
トレジャーは続編の類は作らない方針だったと聞く。
それがこの隠し面の”社長”は次回も頼むと言い…金をバラまく。それで戦闘となり倒す事となる。
…これはトレジャーの”社長”ではない?…なら一体誰?
トレジャーはセカンドパーティーであり、販売はセガ。
ガンスタ2を作れ、と圧力をかけられたがそれを蹴ってへディーを?
そんなセガ上層部との軋轢を示唆してる?…なんて気が今になってするけど、多分気のせい。…多分。
プレイメモ
後半のボス簡易攻略
大魔界村
評価
:
☆☆☆☆☆
言わずと知れた死んで覚えるタイプのゲーム。無限コンティニューや裏技で無敵になれるなどの配慮がうれしい。
当時、他にロクなACTゲームが無かった事もあって、敵の配置から宝箱の位置まで覚えるほどかなりやりこんだ。
その甲斐あってか、後日アーケード版をやった時にはなんと1コインクリアできてしまった。
つまり、アーケード版と比べると当然グラフィックでは劣るが攻略や操作性などの
ゲーム性は完全移植
されていたわけだ。
移植作品はこうあるべし。
タイムギャル
評価
:
☆☆☆☆
LDゲーム移植作品第2弾。
第1弾の
サンダーストームFX
と比べると格段になめらかな映像になっている。
ダーティペアのユリ似なレイカを操作し
タイムワープを繰り返す大泥棒を捕まえる、というストーリーだが
各年代で危険な目にあって最終面以外はただ逃げ回るだけ。
しかも当の本人は走るのではなく飛び跳ねてばかりで(余裕たっぷり?)
「あははは!」「わーお」「逃げろや、逃げろー」
などと楽しんでいる様子。
全くもってかなり
イカレたヒロイン
である。
ゲーム内容はというと、
LDゲームの中でもボタン入力までの制限時間が非常に短く、反応するのはまず無理。
覚えるしかない。
やられて覚える
というとんでもないゲーム。
そのためかやられシーンが異様に凝っているがほとんどの場面でSD化するのがなんとも。
アネット再び
同様、オープニングでレイカ(山本百合子)が主題歌を歌っているのだが
こちらもCD-DAではなく貧弱音源での収録。…何か裏事情でもあったんだろうか。
プレイメモ
カンニングペーパー
チェルノブ
評価
:
☆☆☆☆☆
「男は後ろを振り返る事はできても後戻りはできない」そんな漢の美学をシステム化したACの異色作品の移植。
自分の後ろにアイテムを落とすと拾えない(笑)
最初BEメガでAC版との比較写真を見た時、
「また誤植か」
と思ったほどオリジナルよりグラフィック面が強化。
ストーリー(設定)はさすがにACそのままにはいかずエンディングも含めて全部リニューアル。まぁ、仕方ないか。
異様になめらかに動くチェルノブや多種多様な武器、変化に富んだ展開など純粋にACTと見ても優秀。
一発死のため、一部でパターンを覚えないとキツイ部分もあるが。
そしてチェルノブといえば独特のセンス抜きでは語れない。
虫の息の親父が延々と語るOPデモ、
「うっは、うっは、は〜うっ、うっは」
となぜか歌ってるBGM、
砂埃上げて
自走するピラミッド
、目をキョロキュロしているモアイ、
怪しいネーミングセンス(赤城山ミサイル、
円高コイン
、
ドル安コイン
…etc)
列挙するだけでも笑えてくるこのセンスは何なんだろう?
この時代でオリジナルを越えた移植作品は他に無いだろう。それほどデコの気合は半端じゃなかった。
メガドライバーとデコマニアって結構似…いや、メガドライブとデータイーストが良く似てるせいなのだろうか。
漢ゲー、馬鹿ゲーを得意とし、ユーザーに媚びたりせず我が道を行くというスタイルなんかそっくり。
プレイメモ
6面ボス(合体ロボ)の安全地帯
トージャム&アール
評価
:
☆☆☆
アメリカンラッパーな世界観の馬鹿ゲー。デコマニアの自分から見てもかなり”変”
パラッパラッパーのルーツになったゲームらしいが…言われてみるとそんな気もする。
ゲーム内容はただ敵を避わしつつアイテムを拾うだけなのだが
日本人にはないセンスのアイテム、リアクション、敵などが
理解不能の異次元
へと誘う。
イカレたセンスを少しでも解する感性がある人なら(好奇心で)手を出すのもいいかもしれない。
途中で中断できないためエンディングまで時間はかかるけど。
バトルファンタジー
評価
:
☆
エルフ、ドワーフ、魔法使い、忍者、拳法家、人狼、ハーピーなどが使えるファンタジー格闘ゲーム。
素材(着眼点)は良いのだが…声優以外
全てにおいて同人レベル
(^^;
格闘ゲームとしてのバランスやキャラグラフィックの下手さを指摘するのは酷というもの。
全然嬉しくない
ハーピーの乳揺れ
とか、
ファイアーボールやハーピーの羽といった小さな飛び道具を喰らって
豪快に吹っ飛ぶ巨大サイ男、
本人の留守中に〜、というプロローグのキャラばかりとか、
見たら
誰もが言葉を失う
というコルディ(人狼)のエンディング、
スタッフロールを見るとほとんどAZYという人が
一人で作っていたり、
成長モードの育成は他のキャラを倒す(格ゲー)よりもクエスト(STG)で稼ぐ方が効率良かったり、
成長モードで最強にするとラスボスを
ビンタ(投げ扱い)だけで倒してしまったり、
12人も育てるのは大変だと思っていたら
ステータスそのままで別のキャラに変身
するアイテムがあったり、
…と、バカゲー要素も多いのでネタとして楽しむのが正解。
ファイティングマスターズ
評価
:
☆☆
一見対戦格闘ゲームに見えるが、実はガードという概念が無い。コマンド入力技も無い。
キャラのアニメパターンも非常に少ないため動きが硬く、勿論音声も無い。
微々たる威力の通常攻撃やジャンプ攻撃を当て、相手がひるんだところを投げに行く、という
8bit時代のプロレスゲームをサイドビューにしたゲーム、と言った方が近いか。
投げの種類によっては技、壁、床にヒットして3Hitするなど対人戦なら場所取りが熱く盛り上がれるかもしれない。
プレイヤーキャラは
海パンレスラー、トンファー姉ちゃん、象人、ザリガニ、ダンスロボ、ドラゴン、食虫植物…等
海外でもそのまま通用する濃いメンツ(宇宙人ばかりだからこうなって当然だけど)
だが、難易度に関係なくエンディングは全キャラ共通の1種類のみと思われるのは残念。
プレイメモ
オススメキャラ
ファイナルファイトCD
評価
:
☆☆☆
FFといえばファイナルファイト、というくらいかつてゲーセンで一世を風靡した
横スクロール殴りアクションの草分け的存在の移植作品。
誰でもすぐ気付くガイのパンチが遅い事以外はカプコン全面協力だけあって完璧な移植(らしい)。
メガクラッシュボタンを任意に設定できるのは嬉しい配慮。
自分にはパンチハメや喰らいそうになったら即メガクラ、というファイナルファイティズムは
どうも合わない(使えない、使いたくない)へタレなのでどうも良さがわからない(汗
自分の腕では死んだ直後に肉が出る
のでどこにどんな敵が出るのか把握しパターン化すれば
なんとかなる気もするがゴールデンアックスやベアナックルのような魅せるテクニカルな攻めはできないのが駄目。
いや、上級者ならできるのかもしれないけど。
OPデモでは無意味に声優起用してある。ガイの「じぇしかぁ?」は巷で言われるほど悪くないと思う。
格闘バカで女っ気が無いはずと思っていたコーディから出た女の名前への驚きが表現されていて大変宜しい。
むしろ、
ハガーの声優が置鮎龍太郎
というのが問題。
かなり努力しているのはわかるがあの人にマッチョダンディーの役は明らかに人選ミス。
ファットマン
評価
:
☆
デブ男。以上。……嘘です、スンマセン。
真面目にレビュー、と言っても語る事も無いんだなコレが。全編英語だし。
防御とか駆け引きとかそういった概念は無く、ただドツキ合うだけ。
主人公からして口から火を噴くインチキ中国人だし、
敵は二足歩行する牛やモヒカン女や蜘蛛女、腹にある顔から舌出して攻撃できたりするデブ…
などなどアメリカンなゲテモノしかキャラがいない(汗
運が絡むがデブがその
巨体で圧し掛かって敵を圧死
させるのは笑える。
格闘ゲームの歴史の中でも方向キーだけで敵を倒せるのはこのデブ男とモータルコンバットのレイデンだけであろう。
とまぁ、笑いのネタに使うしか価値は無いと思われ。
ベアナックル
評価
:
☆☆☆☆☆
よくファイナルファイトと比較されがちだが全然別の系統。
殴りから投げに発生しないため一方向に敵をまとめておいて殴る、というスタイルはできず
特殊攻撃が緊急回避兼、画面全体攻撃という事からわかるようにゴールデンアックス系
(つまりダブルドラゴンがルーツ)である。まぁ、製作チームが同じだから当然といえば当然だが。
特徴としては
キャラがやや小さい反面足が速く、殴られた時の硬直が長いため、一発殴って掴んで投げでサクサク進む…と、
このテのゲームには珍しくスピード感がある。
音楽は古代サウンド。ジャンル問わずいい仕事するなぁ、この人は。
プレイヤーキャラは3人いるがほとんど同じ性能。
それぞれの”足が遅い””ジャンプが低い””飛び蹴りとバックアタックの威力が弱い”というデメリットで選ぶなら…
…やはりアダムが選ばれる可能性は低い(合掌)。
ブレイズはこの頃が一番良かった。
ミニスカ+生脚
は反則っす(^^;
ブレイズが味方に後ろから掴まれるとちゃっかり
胸を掴まれている
のは…製作者さん、わざとやったでしょ?
プレイメモ
デブ秒殺
ベアナックル2
評価
:
☆☆☆☆
開発がエインシャントに移り、前作の特徴だったスピード感は無くなってしまったが
特殊攻撃は援護射撃から少量のHPを消費しての緊急回避に変更、方向キー入れながらで出せばさらなる強力技、
ジャンプ中↓+攻撃でダウンさせずそこから連続技が可能、足が遅くなり殴って歩いて掴むのは難しくなった…
などなど、殴りから投げに繋がらないのでプレイ感覚はまだ違うもののかなりファイナルファイト化。
間違いなく16Bitハードでは一番の横スクロール殴りアクション。
もしかすると現在でも”家庭用オリジナル”の中では一番かもしれない。
特筆すべきは効果音。
スコーン!パコーン!と爽快な鉄パイプを始めとしてどの音も秀逸。
ストレス溜まったり、嫌な事があって暴れたくなったらこのゲームをどうぞ。勿論、古代節は健在。
プレイヤーキャラは前作と違いかなり区別化されているが、
案の上アダムが抜けた。しかも捕まってるし。
そこは前作のヒロインが捕まるとか、アダムの弟のサミーが捕まるところじゃ…あまりの不遇に涙を禁じえない。
ヒロインといえば、今作でもブレイズなのだが
ヘソ出し、肩出しと露出度が上がり、ストッキング着用しているもののパンチラならぬパンモロで暴れ放題。
…こういう下品でプレイヤーに媚びたイケイケ(死語)キャラはどうも好きになれんなぁ。
味方に
胸を掴まれる羽交い絞め
は健在。
もっと他に継承すべきところがあるんじゃ…。
ベアナックル3
評価
:
☆☆
シリーズ3作目だがゲーム業界3作目のジンクス通りの失敗作で
過去作のどこが良かったのかをよく理解せず余分な要素を加えた自爆作。
スタッフロールを見てみると古代祐三氏などの一部を除きほぼ総入れ替え。
これじゃ突然変異で奇形児が誕生しても不思議ではないわな。何度名作の続編を潰せばセガは学(ry
見た感じは悪くないがどこがそんなに悪いかというと…。
・ 殴っている感の”無さ”はシリーズ1。
・
攻撃スピードがやたら速く、
打撃音に重みがなく
、音と動きが合っていない。
・ イカレたキャラデザイン。
・
サイボーグ爺、オカマ、調教師とカンガルーなど
余りにもダサい
上に前作までのシリアルな雰囲気が台無し。
・
サイボーグ爺よか、アダムの方が良かった。使っていて面白みの無いサミーも不要。
・
鉄パイプで前後同時攻撃できたり、掴み技がやたら減るサンダーの方が数倍面白い。
・
忘れるところだったが、ヒロインのブレイズは相変わらず媚び路線。乳を揺らす様にまでなり、
・
OPのアクセルへの手紙の中で YOUR PARTNER なんて明記しちゃってもう勝手にやってろ、という感じ。
・
敵の動きがうっとうしい。
・
積極的に攻めてこない敵が多くチョロチョロとうろつくだけとか、飛び跳ねているばかりでいちいち捕まえに行くのが面倒。
・
使い勝手が微妙
な成長技
・
スコアでコマンド入力技(→→+攻撃)がパワーアップしていくが逆に使いにくくなったりして扱いにくい。
・
6ボタンコントローラーならパワーアップに関係なくいつでも出せるが咄嗟に出せるようなコマンドではない。
・ そして極めつけが
トチ狂ったBGM。
・
古代氏は作曲せず監修しかしていないせいだろうか。
・
メロディやノリなどを一切無視した、まるで雑音やノイズのようなコンピューターミュージックで聞く人を選びすぎ。
ダッシュができるようになり、HP消費技にノーリスクで使えるゲージ制が追加されたり、
過去作でやや稀薄気味だったステージ間のつながりにデモシーンが追加され、最終面が前の面の分岐を受けて変化したり、
それなりに評価できる点が無い訳ではないのだが…。
今作を同じく3作目であるファイナルファイトタフと比べると方向性や問題点が酷似しており、非常に興味深い。
一応、こっちが先に出てはいるんだけど(笑)
マーベルランド
評価
:
☆☆
某遊園地風スーパーマ○オ系アクション。ボーナス面の夜のパレードは必見。
アレックスキッドほどではないが滑る操作性が難敵。ステージ数は多いが似たような面も多いので飽きやすい。
このソフトを出した頃から、メガドラでのナムコはオリジナル路線かアーケードのマイナーなタイトルの移植しか出す気がなく、
他機種で出ているソフトの完全移植を望む声は届かないのだとメガドライバーに見限られる事になる…。
まぁ、自分は一番やりたかったバーニングフォースが移植されたので満足しているんだけど。(←不忠者)
マイケルジャクソンズムーンウォーカー
評価
:
☆☆☆
同名映画をゲーム化。アーケード版とは全然別物でスパルタンX風。
だがコンセプトは同じでマイケルの価値観を具現化したものと言ってよい。
つまり、
文字通り命を削ってのダンス 、ダンス(愛)が世界を救う 、
子供の笑顔だけが活力の源 、女性ファンなんて群がるだけでウザい
うーん、凄すぎるぞマイケル。忠実に再現したセガスタッフにも脱帽。おかげでかなりの馬鹿ゲー(褒め言葉)に昇華。
犬や蜘蛛までもが踊る
細かいダンスアクションやサンプリング音声、
ロボマイケル
は一見(聞)の価値アリ。
追記
最近知ったのだが、アメリカのとある刑務所で所内の治安回復のため囚人全員でスリラーを踊らせたところ
一気に問題解決したそうな。ダンス効果は冗談抜きで凄いのかもしれない。
というか、これを企画した人はチンピラや悪党を強制的に躍らせる映このゲーム(映画)をヒントにしたんじゃ?(^^;
魔王連獅子
評価
:
☆
欧米人の歌舞伎観をゲーム化、と言っていいような勘違い日本が舞台の横スクロール殴りアクション。
足を遅くして敵を掴みにくくしたベアナックル、と言った方が近いかもしれないが(取り得が無い?)
狙っているのか勘違いしているのか理解不能な要素が多々あるバカゲー、という一面もある。
タイトルからオプションに入ると
おざしき案内
とか、
肌が紫
のスモウレスラーとか、
釣鐘が降りてきてゴーンと鳴ったり、バッタのようにピョンピョン跳ねる餓飢とか
…欧米人にとっての歌舞伎とは仮装劇としてしか映っていないんだろうなぁ…
いや、
こんなゲームが作られるからますます誤解されるのだ、
と再実感するだけのゲーム。
なぜかプレミアが付いているソフトだがそんな価値は無いと思う。
無敵なダッシュ(前転)からのスライディングと飛び蹴りだけでクリアできてしまうような大雑把な内容だし。
ミッドナイトレジスタンス
評価
:
☆☆☆☆
派手で豪快な銃火器で暴れまくるアーケードからの移植作品。
データーイースト参入1弾にしていきなり独自の音源ドライバーを開発したなどと異様に気合が入っている。
(実は開発などしておらず某誌が元で広がったというデマ説もあるが…いずれにせよ、
BGMの良さは本物。
)
巨大戦艦に一人で立ち向かったり、追ってくる戦車を迎撃したり
戦闘機の10機編隊を一度に相手したりと熱い展開はまさにデコ三本柱の一つ「硬派な漢のゲーム」
開発スタッフは真面目に作っているのだろうが、鞭というかシャクトリムシみたいな動きをする火炎放射器の炎や、
ACであれほどネタにされたのに忠実に再現する
あれが妹なのか!
と誤解を与えるOPデモの「妹たちよ!」の直後に表示される敵雑魚など狙っていない笑えるネタも魅力。
モータルコンバット完全版
評価
:
☆☆
FINISH HIM(HER)! でおなじみの実写取り込み残酷格闘ゲーム。
シリーズ一作目だけにトドメの残酷描写はそれほどではなく
首ちょんぱ、心臓を抜き取る、白骨化、
脊髄ごと頭を引っこ抜く
・・・etc(十分残酷かな)
映画のようなSFXを使った訳でもないただの合成映像で種類も少ないため一度見たら見飽きるのは仕方が無いか。
ちなみに他機種版やROM版と違い完全版と銘打っているのはちゃんと出血して究極神拳があるためとか。
海外の怪しげなCMで使われたというデモクリップも収録。
自由と平等なお国柄らしく(?)全員通常技は使い回し、威力も同じなのは目を瞑るとしても
2Dなのにボタンガード、レバーで微量な一定距離を進む操作性は国産格ゲーに慣れていると受けつけにくい。
キャンセルとか、駆け引きとかそういう要素は薄いように思われるし。
日本では半ばネタとして楽しまれていたのだが、あちらの国では
スト2をも上回るほどの大人気で、
曰く「なぜこれが日本ではこれがヒットしないのか理解できない」
・・・大抵の日本の格闘ゲーマーからすると
「あっちの国では実写化すると喜ぶのは知っているがなぜあそこまでヒットしたのか理解できない」
といったところ。これが文化の壁というヤツなんだろうか?
対戦で負けても最後のトドメで相手がコマンド入力を失敗すると
「ゃーぃ、ヘタクソ〜」と微妙に勝った気になるのは斬新ではあったけど。
ローリングサンダー2
評価
:
☆☆☆
前作で捕らわれていたレイラがプレイヤーキャラとして使えるようになったACの移植。
オリジナルはやった事はないが悪評は聞かないので移植度は高いと思われる。
相変わらず左右にしか攻撃できず、ジャンプ中は攻撃できず、弾数制限がシビアで
常に無駄弾を撃たないように弾数を数えながら撃つ必要があるため爽快感に乏しい。
007な雰囲気が好きなら楽しめるだろう。
アイテム取ってHPを増やしたり、初期HPでも即死しない攻撃があったりと
と完全に一発死ではないのはいい。とは言え、死んだら戻されるので基本的には覚えゲーだが。
2人同時プレイなら戻されないので案外快適にプレイできるかも。
余談だが友人のSは
レイラを使って↑を連打
というしょーもない事やってたなぁ(^^;
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