(財)がんの子供を守る会 東海支部 本文へジャンプ
守る会の概要


 公益財団法人がんの子どもを守る会では、次のような活動をしています。詳しい活動内容については、守る会のホームページをご覧下さい。


<小児がんを「治る病気」に>
 当会が設立された1968年当時、小児がんは「不治の病」とされていました。(財)がんの子供を守る会では、小児がんに関する治療の更なる進歩を目指し、治療研究助成事業等を中心に専門医師・研究者へ助成・協力を行っています。

 現在では、小児がんは7割以上が治るといわれるようになってきています。当会では、治療の進歩をさらに推し進めるとともに、小児がん医療の質の向上や治療後の問題などに着目した研究・調査にも助成をしています。


<安心して治療にのぞめる環境を>
 小児がんの医療費は、公費負担になっていますが、治療期間が長期に及ぶため、家族の精神的・経済的な問題や悩みは少なくありません。当会では、小児がんに関するあらゆる相談に専門のソーシャルワーカーが応じ、医師による医療相談も行っています。また、療養援助事業や遠隔地で治療にのぞむ患児家族のための安価な宿泊施設の運営管理、入院中の子どもに楽しみを届ける活動なども行っています。


<小児がんへの正しい理解を>
 広める日本ではまだ子どもにもがんがあるということがあまりよく知られていません。

 患者家族が治療にのぞむとき、あるいは治療後社会で生活していくとき、周囲の理解や協力が得られやすいよう、当会はイベントやパンフレット・ポスター、ゴールドリボン(小児がんのシンボルマーク)などによる啓発活動を通し、社会に向けて小児がんの正しい理解を広める活動を行っています。

<身近に支えあえる場をつくる>
 当会は、全国に19の支部をもち、地域で関係者との交流を図り、よりよい医療の環境整備などに努めています。

 小児がん経験者、同じ疾患の子どもを持つ親、子どもを小児がんで亡くした親、小児がんの子どものきょうだいなど、同じ経験を持つ人との情報交換や仲間づくりができる場として、「疾患別の会」等の開催、あるいは会の活動の支援などを行っています。


○名  称 : 公益財団法人がんの子どもを守る会
○所在地 : 東京都台東区浅草橋1-3-12
○電  話 : 03-5825-6311(代表)  03-5825-6312(相談用)
○FAX   : 03-5825-6316
○メールアドレス : nozomi@ccaj-found.or.jp
○ホームページ : http://www.ccaj-found.or.jp/
○理事長 : 山下公輔 
○設 立  : 1968年