柴田秀利氏は、終戦直後の混乱期から、新聞、ラジオ、テレビのメディア界を中心に活躍したマルチジャーナリストです。 柴田氏はこの間に皇室と親交を深め、GHQ、さらにこの関係を利用しアメリカ国内等に広範囲にわたる人脈ネットワークを築き上げ、また、この結果、吉田茂首相をはじめ、日本の政府要人とも広く交友関係を結びました。 そして、こうした人脈と卓抜した企画力を駆使して日本の復興に多大の貢献をしました。特に、柴田氏は、戦後の混乱期に発生した戦後最大の労働争議である"読売新聞社労働争議"の解決、日本のテレビ時代の幕開けとなった"日本テレビ放送網株式会社の設立"、また、将来の重要な項目でもある"原子力平和利用時代"、さらに、ゴルフブームの仕掛けを演出した「戦後時代のプロデューサ」です。 |
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