野見神社・祭神
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祭神
主神 : 野見宿弥(甘美乾根命(あまみかしきぬのみこと))
相殿(あいでん)(右) : 大巳貴命(おおなむちのもこと)(大国主命(おおくにぬしのみこと))
相殿(あいでん)(左) : 素戔成尊(須佐之男命(すさのおのみこと)
境内神社
秋葉社 祭神 迦具土神(かぐつちのかみ) : 火の神
金刀羅社 祭神 大物主神(おおものぬしのかみ) : 海の神
御鍬社 祭神 豊受姫神(とようけひめのかみ) : 五穀の神
稲荷社 祭神 保食神(うけもちのかみ) : 食物の神
八王子社 祭神 国狭槌神(くにのさづちのかみ) : 土の神
駒形社 祭神 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) :水の神
富士浅間社 祭神 木花咲耶姫命(このはなさきひめのみこと) :山の神、安産の神
<参考>
延喜式 :醍醐天皇の延長5年(927)に「延喜式」という法律書が出来た。これに記載された神社を延喜式内社と言い、
全国で2861社が記載されている。それらの神社には大社、小社の区別と、官幣と国幣の別があった。
つまり、神社は官幣大社、官幣小社、国幣大社、国幣小社の4等級に区別されていた。三河の式内社は全て
国幣小社であった。
この国幣小社は「祈年ノ幣ニ預ル」神社である。それは、年の始めに穀物の豊穣と国家の安泰を祈る新年祭
に、その国の国司より幣帛(糸2両、綿2両)を受ける神社のことであった。
加茂7座 :国幣小社が「延喜式」によれば、加茂郡には次の7社があった。
野見神社、野神社、兵主神社、射穂神社、猿投神社、広澤神社、灰宝神社