電車編:(2003/02/22 UP) 電車でも色々やっていました |
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乗りすごし (2002/06/09 UP) |
私が、今は無き豊田そごうでアルバイトをしていた時でした。 友人と二人で魚屋でアルバイトをしていたので、結構疲れていました。 本来なら豊田市駅から1本の電車で帰れるのですが、少しの時間でも寝たいと言う彼の希望で 豊田線(地下鉄へ行く路線)に乗りました。もっとも、次の駅で降りるんですけどね。 電車に乗ってすぐ彼は居眠りをし始めました。私も疲れていたので「ボ〜」としていました。 しばらくして電車が発車し、あの心地よい振動で私も「心ここにあらず」状態になりました。 電車が停車し、扉が開きます。私は「ああ、駅に着いたんだなぁ」と思っていました。 しばらくして、扉が閉まります。私は「ああ、扉が閉まったなぁ」と思っていました。 電車が動き出した瞬間。見覚えのある風景に我に返りました。 「いかん!この駅で降りるんだった!」そう、私はすっかり忘れていました。 慌てて友達を起こしました。友達も慌てて「お前も寝ちゃったのか?」と聞いたので 私は、「いや・・・起きていた。扉が開くところも閉まるところも見ていた(^_^;)」と・・・ 彼は「お、お前〜!!」 ごめんよ〜。だって、だって・・・ |
死を覚悟した時 (2002/06/09 UP) |
名古屋へ電車で通っていた時の事です。 私は最寄の駅から名古屋までの直通電車に乗っていました。 朝が早いので当然電車の中では寝ています。ちなみに私が座るのは扉のそばの位置です。(長椅子) その日もいつものように腕を組んで、うつむいて居眠りをしていました。 ・・・しばらく立って、妙な息苦しさを感じました。どうやらうつむきすぎて 首がしまった状態になっているみたいです。 私は起きようと思ったのですが、体が動きません(^_^;) どうやら体だけ眠っていて、頭は起きているようです。 苦しいです。でも逃れる事が出来ません。ラッシュ時間なので周りには人はたくさんいます。 でも、助けを呼ぶ事が出来ません。「ああ、このまま死んでしまうのか・・・」と私は思いました。 「ふぁんずー。ラッシュアワーに大勢の人前で、気づかれる事も無く死亡」 目撃者多数。でも気がつく人は一人もいなかった・・・ 変な日本語ですが、この状態だとこうなってしまうのは目に見えていました。 でも、気を失いかけたときに体が動いたんです。久しぶりの酸素(^_^;) いやぁ〜本当に危なかったです。でも・・・歴史は繰り返されるんですよね(^_^;) |
みんなが乗らない電車 (2002/06/09 UP) |
高校三年生の時、母と一緒に専門学校の面接へ行きました。 面接も無事終わり、家に帰ろうと電車を待っていました。名古屋にはあんまり来た事が無く、 二人で「どの電車に乗ればいいんだろうね?」と話をしていました。 もっとも、どの電車もかなり混んでいて、何本か見過ごしました。 その時、妙に空いている電車が入ってきたんです。チャンス!座席確保戦争スタートだ!と 母親と二人で準備をしていました。あ、当然この電車が目的地へ行くかどうかの確認も終わっています。 扉が開き、私達二人は目にも止まらないスピードで座席を確保しました。 しかし、ホームにいる人達は電車に乗る気配はありません。 二人で「どうしたんだろうね?きっと目的地が違うんだろうね」と納得していました。 席に座って快適ですが・・・あまりにも人がいません。私は不安になりました。 もしかして・・・違う所に向かっている?。そんな時車掌さんが来ました。 私達は「車掌さんに聞けばわかるね」と言い、こっちに来るのを待っていました。 車掌さんは、「券を拝見します」と言いました。 こ、これが噂の「乗車券を拝見します」か。TVでしか見たこと無かった出来事。 いよいよ私達にも出番が来たのです。私達は得意げに乗車券を見せました。 ・・・車掌さんは言いました。「特急券はお持ちですか?」 え?なんすか、それ? 私達は普通電車しか乗った事がありません。そして、今乗っている電車は形からして普通電車です。 車掌さんは言いました「ああ、この形の車両も特急として使用しているんです」 き、聞いてねーよ!(T_T)だから、こんなに空席が多いんだ。 知らないとは言え、乗ってしまった為仕方ないので特急券を買いました。 こんなのサギだよ〜・・・せめてもの救いはこの特急が目的地へちゃんと行く事くらいでした(T_T) |
とどめ?救い? (2002/06/22 up) |
専門学校時代の時です。私は気分がよくなかったのですが頑張って登校しました。 でも、1時間目の授業が始まる前にダウン。そのまま家までUターンしました。 専門学校の側の駅から急行に乗り、何とか乗り換えの駅まで行き電車を乗り換えました。 ここからは普通電車です。気分が悪化して戻しそうになっても各駅停車なので脱出は可能です。 私は指折り数えて「あと何駅で降りる駅だ・・・」ちなみに私は終点で降ります。 本当に地獄の旅でした。でも電車がボロイので椅子に座るとかえって気分が悪化します。 私は扉の側の床にずっと座っていました。 ・・・なんとか終点まで辿り着き、後は歩いて帰るだけと思った時緊急アラートが発生しました。 戻しそうです。電車から降りてホッとしたのでしょうか? さすがに我慢が出来ないので駅のトイレに駆け込みました。(大をする方) ・・・さて、食べた物を吐き出すときは息を吸う必要があります。 私も大きく息を吸いました。次の瞬間「ぬぉぉぉぉぉーーーーー!!!く、臭い!!!」 あれが噂に聞く鼻も曲がる臭さというやつですね(^_^;)私は力いっぱい叫んでいました。 そして・・・「はあ、はあ、はあ、・・・ひ、引っ込んじゃった」 そう。あまりの臭さに、吐き出そうとしていた物が引っ込んでしまったのです。 私は目に涙を一杯浮かべながらトイレを出ました。家まで何とかこらえる事は出来たのですが・・・ あれは・・・シャレにならないです(^_^;) |
特急電車に裏切られた日 (2002/06/22 up) |
以前勤めていた会社では、よく徹夜をしていました。 ですから当然朝帰りになります。 私は早く家に帰って寝たいので特急電車に乗りました。 特急電車は動き出します。私は寝ないように頑張っていました。 ・・・しばらくして、ふと景色を見ると見なれたホームが流れていくのがわかります。 あれ?今どの駅を通過し・・・あ!降りる駅だ!そんなバカな! 私が電車乗り換えの為に降りる駅は特急電車でも止まります。でもこの電車だけは止まりませんでした。 そして・・・岡崎まで行って来ました(^_^;) 後で聞いたのですが、昼間の特急電車は、時々私が降りる駅を通過する時があるそうです。 勘弁してよ〜 |
私は無実だ! (2002/06/30 up) |
学生時代だったでしょうか?ある用事で電車に乗っていました。 豊田市駅で、私と同年代の兄ちゃんが乗ってきて、私の隣に座りました。 私は別に気にせず、眠り始めました。しばらくして・・・その兄ちゃんが 吐いたのです!!私は殺気を感じて飛び起き難を逃れました。 あの独特の香りが回りを包みます。私は「汚ねーな」と思いながら、 なんとかさっきの席に座りました。しばらくして、電車が発車する寸前 ずっと下を向いていた兄ちゃんが突然降りてしまいました。 私は、「ああ、気まずくなったのかな?」と思い、再び夢の世界へ入りました。 次の駅・次の駅・・・なんか私は違和感を感じます。そう、みんなが私を変な目で見るんです。 そして・・・あのゲ○を避けて・・・。ちょっとまて!私じゃないぞ! 私は無実だ!こっちだって被害者なんだぞ! でも当の犯人はいません。私は・・・「やられた・・・でも、ここで逃げるのは敗北を意味する」 そう思い、駅に止まるたびに「私は違う」と首を振っていました。 あんにゃろーーー!! |
終電に会えなかった日 (2002/07/14 up) |
つい最近(2002年7月12日)の事です。私は前の職場の人達に飲み会に誘われました。 飲み会はとても楽しく結構盛り上がりました。 しかし、飲み会の場所は名古屋。私の家は豊田。当然終電が気になります。 今回の宴会もなんとか終電前に終了する事になり、急いで帰り支度して電車に乗りました。 途中までは、二人のメンバーと一緒におしゃべりをしたりしてましたが、 最後は私一人になりました。 私は乗り換えの駅で降りて、終電の時間を確認しました「よし!あと10分ある」 この10分間、小説を読んで時間をつぶしました。 ふと、時計を見ると23:55を差していました。普通なら電車は出ていった後です。 でも電車が来た気配は無かったし、来たとしてもあんなうるさい状況を見逃すはずはありません。 「きっと、この時計が進んでいるんだな」私はそう思いました。 そして、回りを見渡すと一人の男性がベンチで座って電車を待っていましたので、それは確信になりました。 しばらくして、反対側の電車が来ました。この電車は次の駅が終点の電車です。 しかし、ベンチに座っていた彼はその電車に乗ってしまったのです! 私は呆然としていると、その電車から降りてきた車掌さんが 「お客さん。この駅から発車する電車はもう無くなりましたよ」と痛恨の一言が!! そんな、そんなバカな?私はまだ終電に会っていない車掌さんに抗議すると、 車掌さんは駅に確認してくれて・・・「お客さんが待っている電車。予定どおり発車しているよ」と とどめの一言を! かくして、私は自宅まで歩いていく事が決定しました。 側の本屋に寄ろうとしたら、怪しい人達がいて危険を感じ、途中のココイチでハヤシライスを食べ 1時間、とぼとぼと帰路に向かう私の姿がありました(;_;) 終電を待つ時は、時間つぶしをせず、じっと待つ事を覚えました・・・ |
虫の恐怖 (2002/09/08 up) |
3年くらい前でしょうか?私は某電車に乗っていました。そして恒例の居眠りをしていました。 居眠りをする都合上、私が座る所は扉のそばです。その日も扉のそばに座っていました。 ・・・ある駅で電車の扉が開いたとき、「ぶ〜ん」という音で目が覚めました。 と同時に手で払いました。おそらく顔に虫が飛んできたのを条件反射で払ったのでしょう。 そして私はまた、静かに眠りの世界へ入っていきました。 「ごとごと!!」変な音がします。私は以前、耳垢が耳の中で動いた時もこの様な音がしたのを 体験していたので、「ああ、耳掃除をしようかな」という感じに思っていました。 ・・・が、「ごとごと!!」この怪しい音は不規則に起こります。私はいや〜な予感がしました。 ま、まさか耳の中に虫がいる?私はその時点で恐怖のあまり眠れなくなりました。 耳に指を突っ込んでカキカキしても駄目。耳を下に向けて反対側の頭をポンポン叩いても駄目。 そのうち、私の耳の奥で卵を生んで・・・ああ!!想像したくない!! それから何回も抵抗をしたのですが、無意味でした。そして慌てて家に帰り、その事を母上に伝えると 「気のせい」の一言ですまされました。(T_T) でも、晩御飯を食べている最中に・・・また「ごとごと!!」が!! 結局、母上に懐中電灯で耳を照らしてもらったのですが、耳の中で動くんです。 明らかに外の光に向かってごそごそと!!絶対に耳垢じゃない!! そして虫が出てきたところを退治しました。とりあえず一見落着ですが、あのおぞましさは・・・勘弁してください。 |
ああ、悲しき小旅行 (2002/09/08 up) |
私は毎日夜遅くまで仕事をしているので結構疲れきっています。従がって電車の中は貴重な睡眠タイムです。 その日も私は居眠りをしていました。私が朝乗る電車は、最寄の駅から名古屋駅まで直通なんです。 なので充分睡眠が取れます。・・・いつのもように目を覚ますと・・・やけに電車の車内が明るい事に気がつきました。 そして、周りは誰もいませんでした。タイミング良く車内放送も流れたりします。車内放送はこんな事を言っていました。 「次は〜終点。弥富。弥富」・・・え?ちょっと待って。あの弥富?名古屋から遠く離れた、あの弥富? 私は時計を見ました。AM9時・・・1分前(^_^;)。あと1分で会社が始まる。 あと1分で名古屋に戻れるのか?(無理) と言うわけで、そばにいた女子高生には「ここで降りるんだよ」という雰囲気を出しながらのんびりと降りました。 そして公衆電話を探して会社に電話をかけます。案の定朝礼中でした。 当然電話に出た人も「今朝礼中です」と言われました。ええ〜い!!そんな事はわかっておるわい。 私も社員だぞ!!・・・とりあえず緊急という事でリーダに変わってもらいました。 案の定リーダーは爆笑していました・・・(T_T) それから1時間以上でしたね。名古屋に帰るのに掛かった時間は・・・ |
飲んだら乗るな。 (2002/09/16 up) |
ある宴会で、久しぶりにたくさん飲みました。結構フラフラです。 その日、私は終電の特急に乗りました。頭がぽや〜んとしています。今回は結構飲みすぎたようです。 う〜ん。ちょっと頭が痛いかなぁ?と思っていたその時!!事件が起きそうになりました。 「うっ。は、吐きそう」・・・でも悲しい事に、金曜日の終電。しかも特急。人はたくさん乗っています。 朝のラッシュアワーレベルです。吐けません。普通だったらみんな逃げるのでしょうが、逃げるどころか 動ける隙間すらありません。・・・こんな所でやってしまったら・・・ 私は初めて脂汗を流しました。意識ははっきりしています。というより油断したらアウトですからね。 いやぁこの時ほど特急電車をうらんだ事がありませんでした。なにしろ途中下車ができませんからね。 |
閉じ込められた私 (2002/10/20 up) |
休日出勤をした時です。その日は土曜日でした。それでも朝早くに電車に乗りました。目的地は新名古屋駅。 途中乗り換えの駅があるので、そこまで寝ていました。 ・・・気がついたとき、やけに静かでした。そしてまわりを見渡すと誰もいない。って言うか誰も乗っていない。 私は立ちあがりました。・・・駅にはついている。そう、乗り換えの駅に。でもドアが開いていないんですけど。(^_^;) ま、まさか「お客さんは全部降りたから、この電車は回送になります」モードなのか? な、なぜ車掌さんは起こしてくれなかったんだ?土曜日の朝。まさか電車に閉じ込められるとは思いもしませんでした。 そして、反対側のホームを見ると人がたくさんいます。私はドアをドンドン叩いて「お〜い、閉じ込められたんだ〜助けて〜」 と精一杯叫び、ドアを叩きました。でも、振り向いてくれる人は誰もいません。みんな冷たいなぁ・・・ 仕方がないので一生懸命脱出方法を考えました。その時昔の記憶が蘇りました。 それは、私の最寄りの駅での事。電車に乗り遅れそうな「幻の特急犬山行き」の乗りこんだおばさん。 確かあのおばさんは、運転室から乗りこんだなぁ・・・という事は逆もありうる。 ・・・と言う事で、私は無事運転室の扉から脱出しました・・・ちなみにその日は徹夜で次の日曜日も死んでいました。(;_;) |
違うんだ〜!! (2003/02/22 UP) |
満員電車を体験した事はありますか?私はあります。電車に乗って足元を見る。自分の靴が見えたら 「今日は空いているな(爆)」って。混んでいるときは体が空中に浮きますからね。人波に浮きながら 寝ていた日も数多くあったりします。 この日も電車は混んでいました。本当に寿司詰めです。体が空中に浮かばないだけましなんですが・・・ 某駅で停車したとき、人の入替えがありました。その時人波にもまれて私の手が人と人の間に 挟まれて抜けなくなりました。 私は一生懸命自分の手を引っ張っている最中に「ガリッ!!」と共に手の甲に痛みが走りました。 多分、女性でしょう。どうやら私の行動が「痴漢」行為に見えたようです。(;_;) 一瞬の隙を見て無事自分の手を救出しましたが、手の甲には3本の線がくっきりと(;_;) この角度からは顔を確認する事は出来ませんでしたが、一言言ってやりたかったです!! 女性のみなさん!!こういう場面に出くわしたときは「必死で手を抜こうとしている」のか 「痴漢行為をしている」のかをきちんと確認してから、引っかきましょうね。 え?私の行為は痴漢に見えた?そんな〜勘弁してよ〜 |