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令和3年3月
 3月24日(水)
 修了式
 
 今日の修了式も、リモートを活用しながらの会となりました。
 代表の3名の児童が、自分の成長と来年の抱負を語りました。1年生は1年生らしく、3年生は3年生らしく、5年生は5年生らしく――一人一人が、この1年の間に大きく成長したことがよくわかりました。
 コロナの1年を乗り切った子どもたちには、目に見えない大きな力がついたようです。
 春休みにリフレッシュし、また、新しい仲間と頑張りましょう。
  3月23日(火)
 教室移動

 今日は、慣れ親しんだ教室に別れを告げ、新しい学年の教室に引っ越しです。今までお世話になった教室や廊下をピカピカにして、下の学年に引き継ぎます。
  
  3月19日(金)
 第48回卒業式

<校長式辞・抜粋>
 さて、卒業生のみなさん、慣れ親しんだこの天王小学校を旅立つ日が、ついに来ました。校舎や校庭のあちこちには、みなさんが遺した小さな思い出がたくさん刻まれています。
 最上級生となった今年は、制約の多い一年となってしまいましたが、みなさんは常に笑顔で下級生を引っ張ってくれました。六年生が大切にしていた、「愛」と 「感謝」という言葉は、決して目新しい、すぐに人目を惹く言葉ではありませんが、皆さんの一年を見ていて、私は「愛」と「感謝」という言葉がいかに尊い言葉であるか、改めて気づかされました。
 行けるかどうか、中止も危ぶまれた京都・奈良への修学旅行。直前までどうなるかわからない不安の中、なんとか当日の朝を迎えました。大きな荷物をもって早朝集まった皆さんの顔には、「やった!修学旅行に行ける!ありがとう!」という感謝の気持ちがあふれていました。
 また、本年度、全校が唯一、一堂に会することのできた十一月七日の運動会。 選手宣誓の代表児童の言葉と眼差し、全力で走り、仲間を応援する皆さんの笑顔からは、「感謝」そのものを強く感じました。
 そして、冬の正門で仲間と一緒に落ち葉を掃く姿や、六年生を送る会で下級生のがんばりを見守るみなさんの瞳、総合学習で取り組んだ数々の「愛・感謝プロジェクト」からは六年生全員の確かな愛を感じることができました。
 コロナという大きな壁を乗り越え、仲間や周囲の人々を包み込んだ「愛」と、小さなものにも喜びを見出した「感謝」の尊さは、みなさんが天王小学校に残してくれた、確かな足跡です。

 残念ながら大きく二つの中学校に分かれてしまうみなさんは、全員でそろって同じ中学校に通うことはできません。 しかし、今、感じている寂しさと、それを乗り越えていく強さが、天王の子どもたちに未来を生き抜く逞しさと、仲間を大切にする優しさを与えてくれます。
 一人一人が、四月からそれぞれの学校で、それぞれの学級で、それぞれの部活動で、全員が天王小学校代表として、思う存分力を発揮することを期待しています。
  3月18日(木)
 教育委員会褒章伝達表彰

 ダンス、サッカー、バイオリン、それぞれの特技で素晴らしい賞に輝いた子どもたちを、教育委員会が表彰してくれました。これからも、自分の良さを伸ばして欲しいです。
  3月17日(水)
 校内卒業式

 今年は、新型コロナウイルスの関係で、全員で集まって卒業生を送ることはできないため、校内卒業式を開催しました。
 6年生は普段の服装ではあるものの、式場内の雰囲気は、本番の卒業式さながらです。在校生の代表も、それぞれの感謝の想いを伝えました。

<校長式辞・抜粋>
  常に、笑顔で、天王小学校を引っ張ってくれた六年生。君たちは、本当に頼もしかった。新型コロナウイルスという強敵と闘いながら、運動会、部活動、あいさつ、登下校と、様々な活動の先頭に立ってくれました。「愛」と「感謝」という二つの言葉を武器に、最上級生として私たちを支えてくれた皆さんに、心からお礼が言いたいです。本当にありがとう。
 今日は、みなさんへの感謝の気持ちを込め、皆さんの輝かしい門出に対して、先生の大好きな詩の一つを贈ろうと思います。これから先、みなさんが壁にぶつかったり、くじけそうになったりした時に、勇気をくれる詩です。心を込めて読みますので、ぜひ聞いてください。

『心に太陽を持て』

心に太陽を持て。/あらしが ふこうと/ふぶきが こようと/天には黒くも、/地には争いが絶えなかろうと、/いつも、心に太陽を持て。

くちびるには歌を持て、/軽く、ほがらかに。/自分のつとめ、/自分のくらしに、/よしや苦労が絶えなかろうと/いつも、くちびるに歌を持て。

苦しんでいる人、/なやんでいる人には、/こう、はげましてやろう。/「勇気を失うな。/くちびるに歌を持て。/心に太陽を持て。」

   3月5日(金)
 6年生の授業も大詰め

 6年生も、授業があと少しとなりました。音楽は、卒業式に向けて歌の練習。密を避けるために、少人数で分散して歌を練習します。
 図工も卒業制作。写真たてを作っていました。卒業式の思い出の写真が飾られるのかな。
   3月4日(木)
 工作クラブの展示

 廊下の渡りに、また新しい作品が登場しました。工作クラブが作った作品です。遊んでこわしてはダメだけれど、ついつい触ってしまいたくなるものばかり・・・。
  3月2日(火)
 6年生を送る会

 感染対策を万全にしながら、6年生を送る会を開催することができました。体育館の飾りつけも、各学年が分担し、6年生の卒業をお祝いします。
 今年は、全員が集まることは難しいため、1年生から4年生は、基本的にオンラインでの参加です。体育館と教室をつないで実施しました。
  クイズもオンラインでの実施です。6年生の担任の先生で、ぐるぐるバットが一番早いのは誰なのか・・・。先生たちも、かなり真剣です。
 (ちなみに、優勝は深谷主任!さすがです)
  各学年も、今まで練習してきたダンスや、寸劇などを披露し、6年生に楽しんでもらおうと一生懸命です。
 6年生が昔運動会でやったダンスを披露して、思い出を振り返ってもらったり、6年生の今後の幸運を祈るダンスを披露したり、流行曲にのせて踊りまくったり・・・、本当に短い時間の中で、みんなよく準備をしました。 
  5年生は、司会進行から全てをみんなでやりきりました。「6年生が喜んでいる姿を見て喜ぶ5年生」の姿は、とっても素敵でした。もう、最上級生になる準備はばっちりです。
 6年生は、そろいのTシャツで劇とダンスを披露。劇は、ただ楽しませるだけでなく、後輩たちに引き継いでいってほしい伝統を紹介するものでした。最上級生として、天王小の良い伝統をつないでいきたいという熱い思いを感じました。
 会は、終始笑いや笑顔でいっぱいでしたが、6年生の横顔には、天王と別れなくてはいけない寂しさも見えました。 
 本校は、二つの中学校に大きく分かれてしまうという宿命がありますが、そのさみしさを、生きぬく力強さに変えてほしいと思っています。
 残りもあとわずか。一日一日を大切に。