カーボンリアスポイラー制作後3年ほど使っています。
作り方は、我流ですのでこの作り方が良いのかどうか分かりません。
FRPを使う作業をすると手にグラス繊維が刺さり不快な作業となります又グラス繊維も
空気中に舞い上がりますので作業服、防塵マスクが必要です。
FRP、ガラス繊維のマットです。、これに樹脂(液体の主剤と硬化剤を混ぜた物)を染みこませてエアー抜きをして、固まるとカチカチのFRPの出来上がり。
カーボン繊維のマットです。こちらも、これに樹脂(液体の主剤と硬化剤を混ぜた物)を染こませてエアー抜きして
【カーボンの場合はFRPの時より念入りにエアー抜きをするをするエアーが残ると見た目に良くない】固まるとカチカチのカーボンの出来上がり。
リアスポを作るには型が必要になりなす、この型を作るのには作りたい原型が必要になります。つまり作りたい形の物を何かで作らないと、いけない訳です。私の場合は、FRPで作りました。平らな所はガラスの上にカルバナロウ100%に限りなく近いワックスを塗る(剥離剤の代わり)その上にグラス繊維を乗せ樹脂を染み込ませ専用工具(自作)でエアー抜きそれを剥がすとFRPの板の出来上がり(ガラス面側が)つるつるで表になるこれを反らしたり貼り合わせたり車の一部から型を取ったりして貼り合せポリパテで修正その原型から型を取った物が次の写真の型になります。
左の写真を見てもらうと分かると思いますが補強が必要になります。左の写真と真ん中の写真が型の裏表です。右の写真は、この型で作た本物になります。(これは歪みが大きくて失敗作)黒い部分がカーボンです白いところがFRPで車と同じカラーで塗装、境目はエアブラシボカシながら塗装、仕上げはクリアーで塗装で完成!となります。