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Ⅰ 太陽系の誕生 |
私たちの太陽系誕生は、その宇宙誕生から約100億年後。 |
○ 46億年前にはすでに様々な元素が存在していたことが判明したのだ。 |
アメリカ カーネギー研究所で、分析の結果、シリコン、鉄、ニッケル、炭素、等の元素があった。 |
これによって46億年前には、すでに様々な元素が存在していたことが判明した。 |
46億年前 | 地球誕生。誕生当時は、現在の地球の10分の一の大きさ。水星・金星・地球・火星の惑星の範囲に、小さな惑星が20以上存在した。1000万年の間回っていたが、その後衝突を繰り返す。 ・水星→ 1~2個の惑星の衝突 ・金星→ 8個前後が合体 ・地球→ およそ10個の惑星が衝突して今日の大きさになる。 ・火星→ 一度も経験していない、ミニ惑星の生き残りと考えられている。 |
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注:○ 太陽系の研究・・ 林忠四郎博士 |
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43億7000万年前~42億年まえ プレートテクニクス開始・・上昇するマントル対流が海洋プレートに裂け目を造った。大陸プレートより重い海洋プレート はその下に沈み込んでいく。また、山の岩石が溶け込んで細かい粒子状になって海に溶け込んで、超酸性の海が中和さ れ始めた。 | ||||||||||||||||||||||
43億年前 | 生物の誕生の可能性が確認された。 | |||||||||||||||||||||
40億年前 糖の生成: プシコースという希少糖はズイナという植物が他の植物を寄せ付けないために利用している。根元に他の種類の草が生えない。 |
巨大隕石の衝突。 地核津波が発生し、海水は蒸発。隕石の運動エネルギーが熱に変わる 6000℃=太陽表面と同じ温度で、海水は蒸気に変わる。高温は岩石も蒸発させる。 沸騰し蒸発し、岩石蒸気となる。熱は、クレーターの周囲に伝わって行く。岩石蒸気は、一気にあらゆる方向に広がって行く。 山脈にも達し、雪の水もまもなく蒸発。ジャングルは火の海と化す。 衝突から一日で、地球全面を覆い隠す。およそ一年近く地球の表面を熱が覆う。 落下地点の海面は泡立ち、沸騰し、一分間に5cm干上がって行く、塩が残るがこれも蒸発した。 1ヶ月後、地球上の海に水はなくなる。4,000mの海もない。全海洋蒸発。海には、数千mの塩の結晶。 1000年後、豪雨が降り続く。そして再び海が蘇る。アルカリ性の海。 この海の熱水噴出口の中で、一酸化炭素やメタンの分子が漂っていた。 多様な有機物が次々とつくられた。ホルムアルデヒドもつくられた。 糖の祖先だったホルムアルデヒドからホルモースがつくられた(2013.2実験で検証されて発表)。 そこから、順々に、マンノース、アラビノース、ソルボース、グロース、・・・、ブドウ糖等50種類以上の糖がつくられることになった(現在の地球上では、ソルボースやエリスルロースなどは無い。ブドウ糖が99.9%を占めている)。 |
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先 カ ン ブ リ ア 紀 |
38億年前 | 38億年前の岩石から化石により確認。海水中にバクテリアとらん藻が発生。1mmの百分の一の大きさのバクテリア。 (35億年前 現存する最古の生命の遺物。細菌とよく似た形。) |
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35億年前 | このあたりで、生命誕生?の説だった。(今、生命5000万種類) ○ この頃の一日の長さ、約6時間。 ○ 硫化水素をエネルギーにする微生物。海底火山に生息。 95℃の温泉水の中に今も生存。 ○ 酸素・オゾン層が無く、紫外線が強い二酸化炭素ガスの環境。 |
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29億年前 | このあたりで光合成生物:らん藻類・・・酸素を取り込み炭酸ガスを放出。 | |||||||||||||||||||||
27億年前 | ミトコンドリア、この時点ですでに存在。 | |||||||||||||||||||||
26.5±2億年前 | 日光を利用して、光合成をするシアノバクテリア誕生。→ 酸素大量生成。 現在の酸素量の100分の一位になる。 |
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24億年前 | ストロマトライトにより、酸素量が増加する。 酸素は、それまで生息していた生物には有害であったが、原核生物の中に酸素を呼吸に使えるものがいたようで、それと共生する形で真核細胞(12億年前)が誕生した。これらは菌類(15億年前)になった。 運動能力を取り込んだものは動物(6億年前)になった。シアノバクテリアを取り込んだものは、植物になり酸素を吐き出した。、 |
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20億年前 | 酸素を利用する微生物の誕生。運動能力を持つ。 酸素を利用すると、同じものからおよそ20倍のエネルギーを取り出すことが可能。→ ミトコンドリア、動物の細胞内に侵入・共生。細胞内で、酸素を使ってエネルギー生産。(この頃まで、ミトコンドリアは独立した生きものであった。大きな細胞に飲み込まれ、ミトコンドリアとその細胞の両方のDNAが納まる。ここからエネルギーを生み出すミトコンドリア:DNAをまもる細胞の関係が成り立ち役割分担して共生が始まった。) カナダでは、鉄の酸化物・鉄鉱石が生成。 |
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18億年前~ | 15億~18億年前に新しい真核細胞の動物・植物(後のバンギア:12億年前)・菌類(後のタッパニア:15億年前)が生まれた。 | |||||||||||||||||||||
12億年前 | 12億年前のオーストラリアの干潟の石から、ミミズのような生物がはい回ったとみられる跡が見つかった。 同国などの研究者チームが10日発行の米科学誌サイエンスに発表する。多細胞生物の痕跡としては最古の可能性が高い。 化石が見つかったのは、西オーストラリア州のスターリングレンジ地区。石の表面に約1ミリの盛り上がりが2本あり、途中で交わったり、途切れたりしていた。ミミズやゴカイのような生物が出した粘液で砂が固まった跡らしい。放射性同位体を使った年代測定法などから、12億年より古い化石と判明した。多細胞生物の化石は約6億年前のものが最も古く、生物の痕跡ではインドでみつかった約10億年前の化石が最古とされていた。 東京大学大学院総合文化研究科の磯崎行雄教授(地球科学)は「多細胞生物の起源は14億年前までさかのぼるともいわれる。 |
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10億年前 | 動物出現(カイメン)、オーストリアには、細胞核を持つ海藻である緑藻が現れる。 | |||||||||||||||||||||
7億3千万 年前 ~ 6億3千5百万 年前 |
全球凍結時代。生命誕生後、「地球が凍りついた。しかし、生命がいなくなったときは一度もない。」と中村佳子(生命科学者 生命誌研究館副館長)は述べた。
地球が凍りついた。この頃、大気中の酸素量が現在の100分の1となる。 これ以降、発酵作用よりも30倍も効率の良い酸素呼吸によってエネルギーを得るようになる。(それまでは、生物は糖類を分解する発酵作用によってエネルギーを得る。) この頃から、化石が急に多くなる「地質時代」と呼ばれる。 海綿は、この頃から姿を変えていない。海綿は、コラーゲンを使い細胞同士が集合して個体となった。 |
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6億年前 エディアカラ紀 |
単細胞から細胞が集まった海綿は、この頃から繁栄。この頃から5.3億年前までに、海底を移動する動物が存在・左右対称の形(鼻が有り口がある。節がある。現在の動物たちと同じパターンをもつ)。 | |||||||||||||||||||||
5億5,000万年前 | この頃から、海中で有性生殖が始まった(海洋生物:フニジア=ミミズのような形状で海底に固定)有性生殖・遺伝物質を交換することで、進化を開始した。有性生殖によって,地球の環境変化に対応可能となった。珊瑚の子孫か? ピカイア:脊椎動物の祖先。この頃から・・(ヤツメウナギのように泳いだ)。 | |||||||||||||||||||||
5億4,300万年前 | 第1回大量絶滅。原因不明。この時期に、大量絶滅は無かったという研究者もいる。 ベント紀が終わりカンブリア紀に入る。 |
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5億4,000万年前 カンブリア紀 |
古生代の始まり:この間に生物は自ら作り出した酸素により地球にシェルタを作り、水中から陸上に出ることができた。 ハルキゲニアを襲うエビのようでクラゲのような五つの眼をもつオパギニア。アノマリカリス(体長1mあまり:現在のシャコの祖先)。 |
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5億3,000万年前 | フラクトフューサスが繁栄。・・6個の遺伝情報による遺伝。海底の植物のように固定した動物。後に絶滅。 | |||||||||||||||||||||
古 生 代 |
5億2,000万年前 | カンブリア紀 魚類誕生(説あり) | ||||||||||||||||||||
5億年前 三葉虫(鉱物・方解石を取り入れた眼をもつ) |
巨大大陸の形成。アーシュアイアは、初めて陸に上がった動物か?・・・現在のカギムシ。 ピカイア・・この頃に生息。現在に魚の祖先→現在のほ乳類の祖先。
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4億年前 | 両生類誕生 | |||||||||||||||||||||
4.8億年 ~ 3.55億年前 |
最初に上陸した動物は、フナムシ・ヤスデ(気管)、サソリ(本のページのような薄い何枚ものエラを体内に取り込む)・クモの化石であった ・・ デボン紀(4.8億年~3.55億年)の顕微鏡で見なければ分からないほど小さい動物である。 <フッ化水素で岩を溶かして動物の化石だけを取り出す方法で調査。 > ☆ ヤゴ → 淡水に進出。 空中へ(画期的な出来事) 飛ぶ動物は、前動物の4/3を占める→トンボ、セミ 。 |
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4億6,000万年前 | 魚類誕生(説あり) この頃、捕食動物の頂点・海サソリ(体長最大2.5m)。 | |||||||||||||||||||||
4億3,900万年前 | 第2回大量絶滅 ・・急激な寒冷化が原因と考えられている。この頃、超新星爆発によって、自転軸の方向にガンマー線が大量に放出されたことが解った。表層にすむ三葉虫のみが絶滅。深層に居るものは助かっている。寒冷化の説は否定されていない。(2011年、放送)。 オルドビス紀(5億~ )が終わりシルル紀( ~4億年前)に入る。 | |||||||||||||||||||||
4億2,800万年前 | ヤスデ・ムカデなどの節足動物、陸に上がる。呼吸口のある足を持つので、水中には生息不可能であったはずだ。 | |||||||||||||||||||||
4億1,000万年前 | ☆ 4.1億年前に陸上植物が誕生 節足動物は、植物の花粉を運ぶ。 | |||||||||||||||||||||
4億年前 | 4億年前に動物上陸・・四足歩行の始めは、シーラカンスか?と言われている。 (大気中の酸素量、現在の10分の一となる。地表から10~50Kmの所にオゾン層)
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3億6,700万年前 | 第3回大量絶滅・・隕石の衝突が原因ではないかと考えられている。 デボン紀末期。 この後が石炭紀(空気中酸素35% ~3億年前)・・・大きな体。 |
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3億6,000万年前 | ☆ 3.6億年前 両生類の仲間(イクチオステガ:ワニのような動物の化石)上陸
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3.5億年前 | トンボ誕生(90cm) これより以前に、シーラカンス誕生(デボン紀) 以後、1億5000万年昆虫の世界。 その後 翼竜 空を飛ぶ 薄い皮膚の膜(翼) |
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3.46億年前 | 爬虫類誕生(説あり) | |||||||||||||||||||||
3億年前 | ほ乳類と鳥類が別れる(分岐)。 今までバラバラであった大陸が全て一カ所に集まった=超大陸パンゲア。 この頃に、シロアリが現れたか?! |
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2億8,000万年前 | 第4回大量絶滅 ・・直径10Kmの巨大隕石の衝突が原因ではないかと考えられている。炭酸ガスの噴出。平均気温が23℃に上昇(極地では8℃)により生物の95%が絶滅。三畳紀が終わりジュラ紀の初期の出来事。恐類たちは気嚢(きのう)という呼吸器の特徴によって、酸素の少ないところでも生き延びることができた。
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中 生 代 |
2億5,100万年前 | 第5回大量絶滅 ・・大規模な火山噴火が原因ではないかと考えられていたが、マントルの大噴出の説が有力。 ペルム紀が終わり三畳紀に入る。 | ||||||||||||||||||||
2億5,000万年前 史上最大の 絶滅異変 |
ペルム期後期。シベリア。 地球の気温は、今より60%高い。極端な暑さと火山活動が起こった。
雨は降らず、多くの生き物が絶滅していった。 やがて、巨大な両生類は、もはや生き残る場所が無くなった。繭のような物で、泥で自分の体を包んで乾燥から逃れようとした。 スクトサウルスは、数ヶ月に一度水場に訪れ、水も周辺の植物も食べた。食べたものは一緒に食べた胃の中の石の助けを借りて消化した。 更に乾燥は続き、数百万年の間にほとんどの生き物は絶滅した。 その後、ディクトドンは大型の草食動物へと進化をした(2億4800万年前)。このは虫類は、後のほ乳類の祖先である。 |
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三 畳 紀 |
約2億5000万年前~1億5000万年前 三畳紀 | |||||||||||||||||||||
激しい火山活動で、地球がチリやガスの雲に覆われた。
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2億4,800万年前 | 三畳紀。砂漠の拡大が止まり、針葉樹の森が広がり始めた。 ディクトドンは大型の草食動物へと進化をした。 この頃の地球は、今より40%あつい気温であった。肉食は虫類が支配した。 地上に生命があふれる時代が再び訪れた。 最初に、草食動物。
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2億2千5百万年前 | 恐竜時代誕生 アデロバシレウス(ほ乳類の祖先)体長およそ15cm卵生。恐竜たちの陰に隠れて虫を中心に何でも食す。 この頃の敵の恐竜は、コエロフィシス。卵を食べられた。 |
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2.1億年前 | 原竜脚類 | |||||||||||||||||||||
ジ ュ ラ 紀 |
ジュラ紀:約1億9,500万年前にはじまり、約1億3,500万年前まで続く地質時代 | |||||||||||||||||||||
1.9億年前 | 原始竜脚類 中国にのみ発見された。四川省にはジュラ紀の始まりの頃のものが多い。 ○ 新種:イービノサウルスである。特徴は、 腸骨が未発達であった。そして、頸椎の関節面が平坦。大腿骨の湾曲がない。 ◇ ジュラ紀:二酸化炭素(CO2)濃度は、現在の20倍。気温、今より10℃高温だった。 変温動物の方が効率が良く有利であった。 恐竜は、腸骨の形が初期のものは、大型の竜脚類と異なって長かった。 また、進化すると指の数が減少した。 ジュラ紀の初め5本有ったものから、ジュラ紀の終わりには3本から4本に・・。 |
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1.8億年前 | この頃、ゴンドワナ大陸でバオバブの樹はすでに存在していた。 この時から、その後、8、000年前までにアフリカ、オーストラリア、マダガスカル島は分離。 三つの場所にバオバブの樹も分かれた。 現在マダガスカル島に生息するおよそ80種のキツネザルは、この時点には居なかった(アフリカが起源:遺伝子分析の結果、およそ6,000万年前にマダガスカル島へ・・)。 |
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1.66億年前 | この頃、Y染色体によって性が決定されるシステムができた。
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1.6億年前 | ググアンロング・ウカイイ、2005年に中国で発見された。:一億年後のティラノサウルス(6,500万年前)の直系の祖先にあたる恐竜。 羽毛をもちトサカもあった。ティラノサウルスの類で、トサカを持つ唯一のもの。体長約3m。トサカの役目は、現代と同様に見せるためのものだった。仲間に同じ種であることを示し、別の種に対しては、自分に近づくなと言う警告になっていたと考えられる(現在の、ヒクイドリ) |
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白 亜 紀 |
約1億5000万年前~約6500万年前 白 亜 紀 | |||||||||||||||||||||
1.5億年前 ジュラ紀後期 |
ジュラ紀後期となると、恐竜の全盛期である。 ○ 体長30mの巨大な草食恐竜アパトサウルス。 ○ この時期の百獣の王となった肉食恐竜・アロサウルス。
肉食恐竜・アロサウルスなど当時のは虫類は、現在の生き物・鳥と同じ構造の骨を持っていた。
ワシントン大学:ピーター・ウォード博士(生命進化の研究者)は、「底酸素の時代は1億年も続いた」と、恐竜の化石から割り出した研究成果を発表した。 気のうシステムは、この低酸素の長い時代を生き抜くために重要な役割を持ったと述べた。 歯は、ほ乳類(胎盤を保つ)の方が優れていたが・・・。 ほ乳類は、1億年前頃に出現。この時代に、横隔膜を持つことによって底酸素を切り抜けた。・・・が、恐竜をしのぐほどの繁栄はしなかった。
翼を持っている。 歯を持ちあごの骨があった。 尾の両側に羽毛の痕跡があった。 羽毛は、鱗の進化したものである・・・ エリマキトカゲの襟巻き状の役目か?
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1.2500億年前 | エオマイア:中国・遼寧省で、基本となる骨格が、現代のほ乳類とほとんど同じ、胎生のほ乳類祖先が発見された。 | |||||||||||||||||||||
9,500万年前 | この頃、トカゲの一部は手足を失って土の中に潜り蛇に進化し出す。 | |||||||||||||||||||||
8,510万年前 | 霊長類の分化 | |||||||||||||||||||||
6,600万年前 | 白亜紀(1億4,000万年前から 6,600万年前)に・・ ◇ カルノタウルス :肉食・三本の爪。体長およそ8m。 ◇ エドモントニア :草食・草食。体に太いトゲ。 ◇ サルタタウルス :長い首。肉食。 ◇ キモレステス :ほ乳類の祖先・胎性。体長約15cm。夜行性。 歯の化石約2mm。 ◇ ティラノサウルス:この頃の地上最大級の肉食動物だった。 地球上に一番長く存在した恐竜である。 この10年の間に,ティラノサウルスの新たな化石が15体発見されて、様々な分野からの協力で新しい情報が解った。(2008年更新) 1990年、ティラノサウルスの新しい前進骨格が発見された。この化石は、体長12m、高さ6mの最大のものであった。これは、学者達に「スー」と名付けられた。
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☆霊長類の起源・・・統計的な手法による分岐年代は8510万年前 | |
今回の研究で、共通の祖先の姿までわかるのかは疑問なのですが、共通の祖先は、体重0.5~1kg程度で、熱帯や亜熱帯の森林で樹上生活をおくっていたとしています。 |
6,550万年前 | 巨大隕石の衝突。 火星と木星の間にある小惑星帯の二つの小惑星が衝突して、直径およそ10kmのかけらがユカタン半島付近に落ち、直径200kmのクレーターを造る。瞬間、1,500℃の熱線が世界各地を焼き尽くす。この時、高さおよそ300mの津波が三日間に渡って6回以上襲ったと推定される。また、最大10℃、気温が下がり数年から数十年間に渡って、「衝突の冬」が続いた。(落下地点から4,00km離れた、カナダ・アルバータを調査して、隕石がまき散らした大量の落下物の層(3cm)が、黒い層の間に確認された。また、同様の痕跡が世界各地で300カ所確認されて、地球全体をすっぽり包んだことが確認されている。 恐竜の絶滅。この頃から現在までの間、大陸の分裂が激しくなる。 |
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6,000万年前 | コウモリ空を飛ぶようになる。 遺伝子分析の結果、この頃、キツネザルの祖先アフリカから500Km離れたマダガスカルへ渡る。 (キツネザルは、休眠の能力がある)たった一種のみがこの島にたどり着いたことが解っている。現在、80種。 |
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5,600万年前 巨鳥繁栄の時代 |
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5,500万年前 | 恐竜絶滅から900万年後、温暖化が始まる。 ハイエノドントは、北アメリカに進出した。 ディアトリマの40分の一しかないハイエノドントは、素早い動きで集団で動きの遅いディアロリマを攻撃した。ディアトリマは、絶滅した。そして、 ○ ほ乳類の時代となった。しかし、霊長類の祖先・カルポレステスは、樹上でひっそりと身を隠していなくてはならなかった。 この頃の森には主として針葉樹。その間にわずかに広葉樹が在った。カルポレステスは、果実をえさとして暮らしていた。樹木と樹木の間を移動するときには地上を走った。この時に、外敵から襲われた。 だが、この頃に海底の地下で噴火が起こった。激しいマントルの対流によって、ヨーロッパとグリーンランドを引き裂き始めたのであった。 地下で流れるマントルの流れが、地下に堆積していたメタンハイドレートに接触し、激しい爆発と共に大量のメタンガスを発生させた。直系5kmのメタンガスを発射した大きな穴が沢山海底に発見された。 メタンガス噴出の柱は、高さ数キロに及んだと推測される。このガスによって、地球の温度は10~20℃、一気に引き上げる結果となった。 これによってベーリング地域の氷河が溶けたのである(オスロ大学・ヘンリック・スペンセン博士の推論)。その後、さらに500万年以上地球の温暖化はつづいて、地球環境を一変させたのであった。 この頃、南極は南アメリカやオーストラリアと陸続きであった。南アメリカやオーストラリアは、その後北上を始めた。
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5,000万年前 | この頃の南極は、亜熱帯の植物が広がる温暖の地であった。5、000万年前 インド大陸が北上の末アジア大陸に衝突。地球史上最大の山脈・ヒマラヤを形成し始める。 (人類誕生の頃700万年前頃にはヒマラヤの標高は5000mを超えて、地球上の気候を大きく変えていた。) 翼長6mの鳥類 軍艦鳥の祖先。ダチョウの大きさ。しかし、エミューの祖先 。 ・・ディアトリマとは違う。キツツキの祖先。 ヒワ などが生息。 ○ 一端土に潜って(9,500万年前)蛇がトカゲから進化したが、ほ乳類を求めて、地表に出始める。 ○ イルカの祖先:メソニクス、長い陸上生活の後水中に入り、徐々に適応していった。この時代には、未だ鼻は顔の前方にあった。
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4,900万年前 | この頃,鯨の祖先アンブロケトス(パキスタンで化石発見)はワニのような格好で浅い海に生活し肉食生活。後ろ足も在り、浅い海で狩りをする。サメなどの肉食動物もいた。真水を飲み、泳ぎは下手で、陸上でも素早く動けなかったと思われる。いつしか姿を消した。 | ||||||||||||||||||
4,700万年前 ヒマラヤが隆起し始める |
この頃の年代の人類の祖先・霊長類の化石が発見される。陰茎骨がないことから雌であった。 扁平な爪。物を握ることのできる手・足の指。場所はドイツ・メッセルピット。(この土地は、この頃マグマの大爆発によって生まれた。推進250mの湖が出現。ここに化石が誕生。子犬ほどの馬・コウモリ・鳥・二足歩行のワニ・飛べない大きな鳥などその他多くの化石があった。1982年に発見されたが、発掘者は25年も隠し持っていた。) 今の霊長類同様に樹上生活をしていたらしい。歯の形から、主食は果物と木の葉、昆虫も食べていた。内臓の化石から植物の種子が発見された。人類のMissing Linkであった。この頃より霊長類は原猿類と真猿類の二種類に枝分かれした。 ほとんど進化していない、マダガスカルの現在のキツネザルによく似た形状をている。霊長類の歯の数は32本。しかし、この化石の歯の数はもっと多かった。乳歯の下に永久歯が生えようとしていた。踵の所にある距骨(きょこつ)が有りキツネザルとは異なって、二足歩行する我々の祖先につながっていることが認められた。(2010年)。 |
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4,600万年前 | 体内で海水を処理できるように成り初めて海に入った鯨の祖先アンブロケトス(パキスタンで化石発見)の次の祖先、ロドケトスを発見。三半規管の大きさが人のそれよりも小さくなり(4500万年前に)、海中で素早く(めまいがなく)泳ぎ回れるようになった。 | ||||||||||||||||||
4,500万年前 | オーストラリアが移動して、大陸と離れる | ||||||||||||||||||
4,400万年前 | アメリカ・ジョンデイ化石層国定公園に、地球環境の大変化を示す化石が存在する。広葉樹の大木の化石がある。広葉樹は枝を横方向に広げて、原始的な猿の樹間の移動が可能となった。これで、外的から襲われるリスクが少なくなった。 樹冠で生活が可能となったのである。霊長類の楽園であった。 樹冠での生活は、左右の眼は顔の正面に並び、距離感を掴みやすい構造に変化し、立体視の能力を獲得させた。これによって、飛び移る木までの距離がよく分かるようになったのだ。樹冠で生活する前の霊長類カルポレステスと、樹冠で生活してからの霊長類ショショニアスの、顔の特徴は大きく異なってきている。 |
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3,900万年~3,600万年前 | 鯨の祖先バシロサウルス(体長18m・浅瀬に住みウナギのような細いからだ)が世界中の海に君臨するが絶滅(3600万年前)する。小さな後ろ足(爪が残る)がある。その後に、イルカの祖先・ドルドンが出現。しかし、巨大なサメ・メガロドンが驚異となる。ドルドンは、冷たい海に逃れる。変温動物のサメの祖先は、冷たい海では生き抜けない。 冷たい海は、栄養豊富であるが透明度は悪く暗いので、鯨の祖先ドルドンはエコロケーションによりクリック音で獲物を捕らえることができる。 |
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3,500万年前 | 南極大陸南アメリカから離れて寒地化始まる。この頃、昆虫類のエネルギー源であるイネ科植物誕生。 | ||||||||||||||||||
3,300万年前 |
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3,000万年前 |
鯨の祖先はサメから逃れて冷たい海中へ移動。音波探知機能をもつクリック音を使うエコロケーション。 3,000万年前からパンダは、生存。恐竜時代とほぼ同じ頃から、ほ乳類も居た。 ☆ ツタンカーメンの墓から発見された装身具の一つに黄緑色のガラスで造られたスカラベがあった。これは、サハラ砂漠に存在する特徴的なガラスであった。6,500㎢の広大な地域に広がって分布している。 地球上の何処にも存在しないガラスであった。 この頃に宇宙からサハラ砂漠(今から7,000年前に砂漠化)に降ってきた小惑星が、地上に届く前に空中爆発した熱で作られた物であることが判った。 (2009年1月25日放映・更新)<エジプト鉱物資源局 アリー・バラカート氏他> ガラスに含まれるジリコンによって、この時に、地表の熱は1,800℃に達したことが判明した。 これは、アメリカ・トリニティーで行われた核実験の1万倍に匹敵した。 |
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2,000万年前 | 日本列島が、四個に分断された。熊の祖先、肉食のドーンベア樹上生活。 | ||||||||||||||||||
人類の歴史は700万年。この間に20種類の人類が誕生し絶滅している。
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1,800万年前 | アフリカ大陸とユーラシア大陸の結合。 ユーラシアからいろんな動物が移動してアフリカ大陸に入った。木の葉を主食にしているキリンの祖先・地面で食べ物を捜す小さな豚のような生き物、それらをねらう肉食動物・原始的な猫の仲間である。小さな牛の祖先も居た。 ライオンやチータの祖先などのネコ科の動物もユーラシアから渡った。 テナガザルとオランウータン分岐
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1,500万年前 | この頃以降、アフリカ大陸に乾燥という気候変動が襲う。 | ||||||||||||||||||
1,400万年前 | オランウータンとゴリラが分岐
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1,000万年前 | 東アフリカに大地溝帯誕生。南北4,000Kmに渡る大きな溝であった。これは大西洋からの湿った空気を遮った。今まで深い森林地帯が消失し草原となった。東アフリカの大地は様変わりした。 | ||||||||||||||||||
900万年前 | ゴリラとチンパンジーは分岐
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700万年前 | 人類がチンパンジーから分岐 (この説は、その後否定された。現生人とチンパンジーが、この頃にある種から分岐:2010年)
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700~600万年前 | ☆ サヘラントロプス(700~600万年前) | ||||||||||||||||||
600~580万年前 | ☆ オロリン(600~580万年前) ☆ アルディピテクス=国立エチオピア博物館蔵(トゥーマイから続いたヒトか?=歯の形状がよく似ている。) |
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570~440万年前 | ☆ ラミダス猿人(570~440万年前) エチオピア・アファール村で化石発見。 アルディプテクス・ラミダス。 二足歩行、手はチンパンジーよりも小さい。しかし、チンパンジーのようなナックル歩行をした形跡がうかがわれない。犬歯が小さい。 足の指は、物が握れるような構造。脳容積はチンパンジー並。化石発見場所から多くの樹木化石。 オオコウモリの化石。人類の誕生場所は、サバンナという説は訂正された。また、チンパンジーから分岐したのではなく、両者が他の何かから進化した物と思われる。 「樹上から降りたから、二足歩行をせざるを得なかった」のではなく、食糧をより多く雌と子供のところに運ぶための二足歩行であったといえる。犬歯の大きさがチンパンジーのそれと比較して小さかった。 これは、 猿人が雌を獲得するために、大きな犬歯を誇示して、または、武器として使ってはいなかったと思われた(2010.7)。 |
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500万年前 | ヒマラヤ隆起(5千万年前にインド大陸がアジア大陸に衝突して隆起を始めた)の影響で、夏は乾燥しアフリカの気候を大きく変えることとなっていた。 | ||||||||||||||||||
420~390万年前 | ☆ アナム猿人(420~390万年前) ☆ アウストラロピテクス・・・250万年前の説:石器を使い出した頃か? (2008.11更新) |
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370~300万年前に絶滅 | ☆ アファール猿人370~300万年前に絶滅。身長1.1~1.5m。脳400cc。果実や地下茎を食す。 東アフリカに生息。体重30~60Kg | ||||||||||||||||||
300万年前 | 大地溝帯によって様変わりした東アフリカの草原には、特殊な草で覆われることとなった。それは「C4植物」と呼ばれるイネ科の植物であった。この植物は驚くべき能力を持っていた。
ユーラシアから渡ってきた小さな動物はこの植物が消化可能であった。アンテロープと呼ばれる牛の仲間であった。反芻獣の祖先であった。
また、オカピは草原に進出して高い木の上の葉を食べられるように首の長い動物・キリンに進化した。 キリンには、高さ5mまで血液を送らなければならないが、首を下げたときには血圧調節のための「ワンダーネット」の機能によって、脳に血液が大量に流れ込まないような仕組みになっている。 この「ワンダーネット」が、オカピにもある。生きた化石とも言われ、キリンの祖先とよく似ている。オカピの「ワンダーネット」は、暑さから脳を冷やす働きを持っている。 現在(2008年)、アフリカのアンテロープは100種類を超える。インパラのような小さなものから、トピ、後ろ足で立ち上がって高い木の上の葉を食べるゲレヌク、岩の上に住むクリップスプリンガー、あるいはシタツンガ・・・、バッファローの様な大きなものまで、その大きさや姿は実に多様である。 この頃に北米と南米は地殻隆起のために陸続きとなる。ジャガーやサーベルタイガー更に人間が南米大陸に移動可能となる。それまでに生息していたアルマジロの祖先・グリプトドン(2m以上の巨体)やナマケモノの祖先:メガテリウム(体長5m)等など草食動物が絶滅に向かった。後の1万年前にはそのほとんどが姿を消した。 |
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250万年前 | ☆ アウストラピテクス・ガルヒ・・石を割っただけの単純な石器使用 | ||||||||||||||||||
220~130万年前 ボイセイ猿人 |
☆ ボイセイ猿人(220~130万年前)も、この頃約100万年間共存。あごが特殊化していることから堅い種子や地下茎を食す。道具は使用せず。環境の変化により、約100万年前に絶滅。1.2~1.5m。体重40~70Kg。東アフリカ生息。 | ||||||||||||||||||
200万年前 アフリカに大地溝帯 ホモエルガステル パラントロプス・ロプストス |
ここから氷河期に入っていく。この頃熊の種類、パンダを入れて3種。 200万年前の現状・・・アフリカに大地溝帯が出来、その両側には高さ2000mの山が連なった。アウストラロピテクス:石器を使い出した頃か? (2008.11更新) 内陸部はサバンナとなる。このサバンナによって、ここに棲む生物の勢力図が一変した。 草食獣と肉食獣の進化が大幅に変化した。 この頃には、二種類の人類が存在していた。この二種類の人類は、弱肉強食の世界に進出していったのである。 これは危険と隣り合わせの選択であった。この頃一大勢力を誇っていたのはサーベルタイガーであった。このサーベルタイガーに襲われた痕跡のある人頭骨の化石が発見されている。 南アフリカの最南端・ノースウエスト州人類のゆりかごと呼ばれてユネスコの世界遺産に登録されている。 ◎ 170万年前から150万年前の地層 ・・ここから、共通の祖先からまったく性質の異なる二種類の人類が共存していた(化石発見)。この頃は地球環境の寒冷化がはじまっており、アフリカの熱帯雨林は草原化していた。
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180万年前 | アフリカから各地へ ホモエレクトス、石器の使用が器用になる | ||||||||||||||||||
150万年前 | この頃には,人類は体毛を無くしていた。(化石による) | ||||||||||||||||||
180~30万年前 ホモ・エレクトス |
② ホモ・エレクトス(原人)180~30万年前。 ・・160万年前の地層から発見。野火や落雷を利用して火を利用(140万年前には火を支配・管理)。 栄養摂取量の増加により、ホモ・ハビリスよりも脳が大きくなり歯が小さくなる。高度な石器発明。 脳の側頭葉にブローカー中枢の存在が確認された(160万年前より言語を話すようになったか?!・・・・・2008,11更新) |
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100万年以上前 インドネシア諸島に |
100万年以上前には、インドネシア諸島に原人が住んでいた。 地球は氷河期に入り、海面が130mも低かったため、移動が可能になったのだ。(ジャワ原人) ○ オーストラリアへ異動 (アボリジニ) 壁画:2.8万年前の物。海に隔てられた島へどのようにわたったのか?を知ることが出来る。 |
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80万年前 | タイ・ベトナム・中国南部・ヴェトナムなどアジア一帯に、小惑星が降りかかり、地上に達する前に爆発。すざまじい高熱地獄となる。この地域に生きていた人類は全滅したと推測できる。(2008年1月放映・更新) | ||||||||||||||||||
78万年前 | 南極に巨大隕石 (BS放送大学「太陽系の科学」) | ||||||||||||||||||
60~4万年前 | ③ 古代ホモ・サピエンス(60~4万年前) | ||||||||||||||||||
50万年前 | ハイデルベルゲンシス:アフリカに誕生。・・・→人類の脳が急激に拡張し始める。(この頃、ハイデルゲンシス人やネアンデルタール人とホモ・サピエンスと分枝したか。・・・「ゲノムが語る人類全史」アダム・ラザフォード著 文藝春秋) |
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50万年前~3万年前 50万年前~3万年前 |
④ネアンデルタール人(ホモ・ネアンレルターレンシス) この頃、ホモサピエンスと枝分かれ。
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20万年前~ | ⑤ 現代ホモ・サピエンス(20万年前~) 投テキ具を発明して、槍を遠くまで投げることができた。 | ||||||||||||||||||
4万年前 | この頃、地球上に存在した猿から進化したヒト科の種は、インドネシアのフローレス原人Floreiensis・のユーラシア大陸のデニソワ人Denisovans、ネアンデルタール人Neanderthal(20万年ほど存在した)、そして私たち、この頃、コーカサス山脈を越えたホモサピエンスだった。 | ||||||||||||||||||
2万年前 | この頃、寒さが最も厳しくなる。 | ||||||||||||||||||
1万年前~ | 1万年前から、人類は牧畜を始めたか? 遺伝子の一カ所が組み替えられて、牛乳を消化する酵素を作るようになる。南米大陸に、それまでに居なかった肉食動物が進入。多くの種が捕食され絶滅した。 | ||||||||||||||||||
今 | 6度目の大量絶滅の時代を迎えている。しかも、それは今までになく速く進んでいる。 人類が現れてから、絶滅する生き物が飛躍的に増加した。今後数十年で地球上の四分の一が絶滅する可能性があることが分かっている。 何も手を打たなければ、今世紀の終わりまでに半分の生物が失われるかもしれない。危機的な状況である。(2008年更新:ハーバード大学 E・O・ウィルソン)
(ロンドン自然史博物館 マイケル・ボウルター) |
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20万年前(14~29万年前:Newton) 人間誕生 |
◇ 2003年6月新聞報道・・16万~15.4万年前の人骨:大人と子供。脳容積1450cc。頭に石器で削った痕跡:儀式か?場所は、アフリカ大陸・エチオピアヘルト村。 |
12.5万年前の象の化石から、・・・・・・・ 肋骨部分の間に、完全な槍が発見された。 |
10万年前 | 10万年前に移動が始まった。(ある集団はヨーロッパ大陸へ、或いは東南アジア大陸へ、) |
3万年前 | ネアンデルタール人絶滅 (50万年前に現代人と分枝した。) |
1.2万年前 | フロレス原人絶滅(俗に言う”コビト族”おとぎ話に出てくるようなお話!:80万年前~) |
2万3000年前 | 日本列島へ人類 |
Ⅱ 日本人のルーツ:23,000年前のシベリア(かれらは、マンモスハンターであった。)
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◇ シベリアにはぐくまれた知恵 ◇ 大海原を越えた南の海の民 ◇ 中国大陸からイネを携え ・・・ の混血。 |
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2万年前 地球上でもっとも寒い最寒冷期を迎えていた。平均気温10℃下がる。 |
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◇ 千葉県茂原市 下太田遺跡4500~2500年前の遺跡 縄文時代中期から晩期にかけての遺跡
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◇ 1万年前~5万年前に遡ると、日本人は9人の母から生まれた。 国立遺伝学研究所 斉藤成也教授 | ||
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ま と め | ||
無機物の世界 ・・・・宇宙の星は、崩壊し、チリとなり、また、新たな星を作っている。 |
日本の歴史 |