北中TOPICS 令和5年7月・8月

8月26日(土)地域との防災訓練
 コミュニティー・スクールの取組として、地域の防災訓練に生徒も参加して、万が一の時に北中学校が避難所になったという設定で、実際に避難所の設営、運営について学びました。生徒は15人参加し地域の大人と一緒に5つの係(受付、誘導、連絡広報、物資搬入、施設整備)に分かれ意見を出しながら活動しました。活動した後にそれぞれのグループで生徒が中心となって振り返りを行いました。出された意見を模造紙にまとめ、全体で共有しました。今回は、避難者役の方々も少なかったので、それほどの混乱はなかったですが、実際に地域の方々が避難してくると体育館だけでは、入りきらないことも考えられるし、いろいろな意見もたくさん出されると予想されます。今回、実際に行ってみて、見えてきた課題もあるので、万が一に備えて準備をすることが大切だと改めて感じました。




7月20日(木)7月全校集会
 涼しい体育館で7月の全校集会を行いました。はじめに、先日行われた部活動の大会などの表彰伝達がありました。その後、各学年の代表生徒の発表がありました。1年生は「がんばりを今後に生かすためにどんなことができるのか」と考えを発表しました。頑張っている姿を見た仲間が、自主的に動けるようになってきたことに成長を感じたことから、目標をもって生活することで、クラスみんなのがんばりにつなげたいと語りました。2年生は、「理想の3年生になるために」部活動と学習での頑張りを振り返りました。最後に仲間の2年生に向けて「理想の3年生に一緒になりましょう」と呼び掛けていたことが印象的でした。3年生は、7月までの取組から「信念をもって諦めることなく取り組むことの大切さ」と「仲間を頼って助け合うことの大切さ」を学んだことを伝えてくれました。今後はそれを学習に生かし、学び合うことで壁を乗り越えたいと力強く語っていました。校長先生からは、全校生徒に向けて4月からよくがんばったことを認める言葉をかけてもらいました。最後に「あなたは、どんな夏休みにしますか」と全校に呼びかけられました。さぁ明日から夏休みです。命を大切にし、健康に気を付けて過ごしてください。







7月6日(木)1年生福祉実践教室
 1年生が総合的な学習の時間に「福祉実践教室」を行いました。手話、点字、高齢者理解、車いす、視覚障がい理解、聴覚障がい理解の6種類の中から、生徒は2講座を選んで受講しました。
 高齢者理解の講座では、実際に高齢者と生活する中で直面する問題を劇を通して学び、グループでの学び合いを通して深めました。
 車いすの講座では、実際に車椅子に乗って推してもらったり、1人で操作したりしながら、小さな段差を乗り越える体験をしました。 
 視覚障がい理解の講座ではアイマスクをして友達に手を引いてもらい、廊下を歩く体験をしました。見えない不安から、友達に「もっとゆっくり」などと声を上げる様子が随所に見られました。
 体験や講師の先生方のお話を通して「みんなが幸せになること=福祉」の気持ちを理解することができました。もし今度困っている方が見えたら、勇気を出して声をかけ、自分にできることをしてくださいね。




73日(月)PTA講習会

纐纈先生をお招きし、手作り石けんづくりを体験しました。初めに石けんの絵本を読み聞かせしていただき、石けんのはたらきを学びました。そのあと、5種類のオイルと苛性ソーダの水溶液を同じ温度にしてから混ぜ合わせます。かき混ぜると色が変化し、科学の実験をしているようでした。最後にエッセンシャルオイルを入れてから混ぜたら型に注ぎ入れました。その上に、先生がつくられた、クリームの形や花の形をした石けんをトッピングし完成。この後1週間ぐらいしたらかたまるので、使いやすいサイズにカットします。さらに、風通しのよいところで4週間、成熟&乾燥させれば、使えるようになるそうです。作った方々は「とても楽しい時間でした。使えるようになるまでが待ち遠しいです」と話していました。
準備から片付けまで纐纈先生どうもありがとうございました。








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