『風景写真』 2007年 11-12月号
プリント部門 【準優秀作品賞】(審査員: 鈴木一雄氏)
闇迫る頃
f 32 Auto (±0) 2004.2.13 14:58
Equipment :
PENTAX 645NU
smc A
★
300mmF4ED
CPL , VELVIA100
GITZO
氷瀑の撮影を終え、更に奥地の自然湖に着いたのは14時半頃だった。寒空に立ち枯れた木々が凍えるように鎮座していた。傾きかけた西日がちょうどいい具合に木々に射しこみ、凍りついて雪が降り積もった湖面に長い影を作っていた。辺りは誰一人居なく、無風状態で静寂このうえなかった。